今が旬の梅を使って、梅酒を作ってみませんか?手間が掛かるイメージがあるかもしれませんが、実は案外簡単に作れるんです。今回はそのレシピと、東急ハンズで販売されている、梅酒作りにおすすめの瓶や便利な器具もご紹介。ぜひ挑戦してみてください。
意外と簡単に作れる自家製梅酒
丁寧な暮らしを象徴するような、梅酒や梅干し作りといった「梅仕事」。手間が掛かりそうなイメージがありますが、その中でも梅酒作りはたったの3ステップで作れる手軽さ。3つの材料と保存用の瓶、ヘタを取るための竹串があればできるので、早速作ってみませんか。
<材料>
青梅 … 1kg
氷砂糖 … 500〜800g
ホワイトリカー … 1.8L
<作り方>
まず準備段階として、使用する瓶に熱湯を注ぎ、消毒します。消毒後は口を下にして瓶を完全に乾かしましょう。
1. 青梅をやさしく水洗いし、傷があるものを見つけたら取り除いてください。洗い終わったあとは、一つずつ丁寧に水気を拭き取ります。
キッチンやテーブルの上でたくさんの梅を広げると、爽やかな香りが漂い、おいしい梅酒を作るぞ…!という気持ちが高まりますよ。
2. 竹串を使ってヘタを取ります。このとき、ステンレス製の串を使うと梅が傷ついてしまうことがあるので、竹串を使用するのがおすすめです。水気やヘタが残っているとカビの原因にもなるので、一つひとつ丁寧に取り除いてください。
ここが最も細かな作業ですが、ヘタがきれいに取れると気持ちが良いもの。美味しい梅酒づくりのために根気よく行ってくださいね。
3. 瓶の底に氷砂糖を敷き、ヘタを取った青梅を1/3~半量ほど入れます。そのあとは氷砂糖と青梅を交互に入れてください。交互に入れることで、しっかりと青梅に甘さがしみわたります。一番上に氷砂糖がくるようにし、ホワイトリカーを浸るくらいに入れて完了です。
明るいグリーンの青梅と白い氷砂糖が入った瓶が涼しげですね。
しっかりとフタをして、暗所に6ヵ月〜1年ほど置いたら飲めるようになります。1年ほど置くとよりまろやな味わいになるので、お好みで調整してみてくださいね。
今回の梅酒作りには、塩・砂糖などの調味料や乾物の保存に便利な「WECK」の瓶を使うのがおすすめです。梅の実は1kgで販売されていることが多いので、1,000mlと2,700mlの2つの瓶を使うとちょうど使い切ることができます。専用のパッキンもあるので(別売)、しっかり密閉できるのもポイント。かわいらしい瓶を使えば、できあがるまで部屋に置いていてもおしゃれなインテリアのようで素敵ですよ。
便利な器具を使えば、種なしの梅酒にも
種なしの梅酒を楽しみたいという方は、便利な器具「梅えもん」を使ってみてください。種つかみ刃を青梅に深く差し込み、ハンドルを握ってくるっと回転させれば簡単に種が取れるすぐれものです。グリップごと収納できるホルダーも付いているので、使わないときはコンパクトに収納できます。
手作りの梅酒があれば、夕食の時間がちょっぴり贅沢なものになります。自分にとって使いやすいアイテムを取り入れて、ぜひ作ってみてください。
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photo / 東急ハンズ
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