ヨガをやっていて、立位前屈のウッタナーサナや、坐位開脚前屈のウパヴィシュタコーナーサナなど、「前屈のポーズが苦手!」という方は多いはず。背中の硬さや、お尻やもも裏の筋肉の硬さ、骨盤の前傾という動きが伴っていないなど、前屈ポーズがうまくできない原因はいろいろですが、今回は最も大きな原因となる、「ハムストリングス」というもも裏の筋肉の硬さを解消する方法を教えます。
堀川ゆき
前屈ポーズの苦手意識から一度抜け出して、身体の性質をうまく利用してみましょう。少しでも「いつもより前屈ポーズがやりやすいかも!」という実感があれば、ヨガはどんどん楽しくなっていくはずです。
ライター/堀川ゆきさん
理学療法士。ヨガ・ピラティス講師。モデルやレポーターとして活動中にヨガと出会い、2006年にRYT200を取得。その後健康や予防医療に更なる関心を持ち、理学療法士国家資格を取得し、慶應義塾大学大学院医学部に進学。現在大学病院やスポーツ整形外科クリニックで、運動機能回復のためのリハビリ治療に携わる。RYT200解剖学講師も務める。