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2019年冬のボーナス、どう使う?どう貯める?5つのポイント

ライフスタイル

2019年冬のボーナス。上場企業平均は74万7808円、対前年同期比で0.1%減。10月に消費税が10%になり、消費は抑えめという家庭も多いでしょう。冬のボーナスの使い道、貯め方は何がベストなのか。5つのポイントを紹介しましょう。

5.ボーナスを原資に少額から積み立て投資を始めてみる

ボーナスを機に投資をしてみようと考える人もいます。考え方としては間違っていませんが、すぐに株や投資信託などの投資商品を買う必要はありません。投資はいつでもできるのです。もちろん最初は証券口座を開設する必要があるので、すぐに投資商品が買えるわけではありませんが、それを幸いと考えて、少し冷静に投資について勉強するといいでしょう。

相場は上がったり下がったりを繰り返します。今買わないと後がない、ということはありません。まずは証券口座(または証券口座と連携している銀行)に資金を移動させることを第一に考えて、じっくりと投資と向き合うようにしたいものです。

ただし、注意が必要なのは、投資はいつ始めてもいいのですが、一度にまとまった資金で限られた銘柄に投資をしてしまうと、ずっと右肩上がりで価格が上昇すればいいですが、あとになって「高値で買ってしまった。今、これだけの損失が出ている」と、投資への意欲がそがれるどころか、二度としない、と投資そのものを遠ざけてしまう可能性があることです。投資は一か八かのギャンブルではありません。得することもあれば、ソンすることもあります。でも、そのブレ幅を小さくする方法があります。それが「積み立て投資」です。

なにもボーナスのまとまった資金で、一度にまとめて購入する必要はありません。ボーナスを原資にし、毎月決まった額で積み立て投資をすれば、相場の変動に一喜一憂することもなく、長い目で投資と向き合うことができます。買うタイミングも悩む必要はありません。

今は、個人向け確定拠出年金(iDeCo・イデコ)や、つみたてNISAといった、積み立て投資の制度が整っています。まずは、この2つの制度をじっくり調べて、1日でも早く、積み立てを開始しましょう。早く始めればそれだけ運用リスクを抑えることができ、結果的には利益を多く出す可能性が高まるからです。

どうぞ、有意義なボーナスの使い方、貯め方を検討してみてください。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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