(6)ネガティブワードをポジティブワードに変換する
わたしたちの潜在意識は、実は主語を認識しません。
ネガティブな言葉を発すると、たとえそれが自分に向けた言葉でなくても、自分を主語に置き換えて受け取ってしまいます。
つまり、ネガティブな言葉ばかりを発していると、自分自身もどんどんネガティブになり、結果として自信のない卑屈な人間になってしまうのです。
ぜひ、ネガティブな言葉はポジティブな言葉に置き換えて発するようにしましょう。
たとえば、多くの人が使っているのが「すみません」という言葉。
何も悪くないのに、声をかけるときに「すみません」と言ってしまうのは、ネガティブへの第一歩です。
ぜひ「お願いします」に変換して言うようにしましょう。
(7)日々、感謝を心がける
心から感謝すると、たいていは感謝が返ってきます。
つまり、感謝できることが多ければ多いほど、セルフイメージが上がっていきます。
これは他人に対してだけでなく、自分に対する感謝でももちろんかまいません。
小さいころの自分でもいいし、ちょっと前の仕事中の自分でもけっこうです。
ぜひ、さまざまなシーンで感謝の心を持つようにしましょう。
感謝をしている状態は、自信を持っている状態に非常に近いといえるので、この習慣がつくことで、自信がみなぎるようになります。
(8)言葉のパワーを活用する
なりたい自分になるための言葉による思い込みづくりのことを、「アファメーション」といいます。
言葉の力で自分の潜在意識に働きかけ、成功を引き寄せるシンプルな方法です。
例)
「私が笑顔の中心」
「みんなが私にやさしくしてくれる」
「今日の私は一番いい女!」
「ポジティブな私が好き」
このように唱えると自分の気持ちが「上がる」言葉を、ぜひ声に出して言ってみましょう。
できるだけ毎日、シーンごとに口に出して唱えるとより効果的ですよ。
(9)自分自身を褒める
ぜひ、自分を褒めてあげましょう。
自信のない方は、自分を褒める習慣が皆無です。
明石家さんまさんも、「自分の一番のファンは、自分だ」とおっしゃっています。
先ほど記載したベイビーステップと合わせて褒めるようにすると、相乗効果があります。
自分自身を認めてあげることが、そのまま自信に直結していくのです。