ヒップアップエクササイズを日常生活の中の作業をし「ながら」取り組むことで簡単に美尻を作ることができます! 実はお尻は20代からでも垂れてきてしまいます。動が苦手な人でも、立ちながら・座りながら・TVを見ながらなど、簡単にできるエクササイズなら続けやすいですね!
ヒップアップエクササイズの重要性!「ながら」エクササイズ
年齢とともに、ヒップの形も変化する
実は後ろからかなり見られているのがヒップライン。丸みを帯び、ヒップトップの位置が高い立体的なヒップは、後ろから見た時にとても魅力的に見えます。そのヒップも20代後半から形が崩れてきたり垂れて太ももの境目がなくなってくる、という人も。たるんだヒップラインでは、年齢以上に老けて見られてしまうので後ろ姿には自信を持っていたいものです。 ヒップが垂れる原因としては、年齢を重ねるとともにヒップの筋肉である大臀筋が衰え、筋肉と脂肪を繋ぐ結合組織がゆるみ、結果的に脂肪が垂れ下がってしまうことにあります。それでは、年代別にヒップの変化を見てみましょう。
20代:丸を帯びたヒップトップが高い立体的なヒップ
30代:ヒップの下部分の筋肉が衰える
40代:ウエストや腰部分に脂肪がつきヒップ全体が下がり四角尻に
50代:ヒップの外側の肉がそげ付根部分に脂肪が流れる
年齢を重ねるに従って確実にヒップは垂れていきますので、下垂の進行を遅らせ、形のいいヒップをキープするためにヒップの筋肉である大臀筋を日常的に鍛える必要があります。日常的に鍛えるには、エクササイズの時間をわざわざ取った上で行うのが一番なのですが、毎日忙しかったり、運動が苦手だとなかなか行動として起こせないもの。そんな人におすすめなのが、日常生活の中でちょっと意識を変え「ながら」できる簡単ヒップアップエクササイズ。今日から早速トライして、たるみのあるヒップが解消された美尻を目指しましょう。
ヒップアップエクササイズで簡単美尻~立ちながら、歩きながら編~
通勤時などでも意識的に歩幅を広くし歩くスピードも速くして、歩き方を変えてみましょう。そうすることでヒップアップに重要な大臀筋を毎日鍛えることができます。
階段をのぼる時、足の裏は全部着けずつま先でリズミカルに上がりましょう。重心を前にかけるのがポイントです。
電車に乗りながらレッグアップ
電車に乗った時もヒップアップのエクササイズチャンスです。つり革に捕まりながらバランスを取って、片足を真後ろに上げましょう。ヒップを意識しながら10秒以上キープしたら、反対の脚も同じように上げましょう。
ヒップアップエクササイズで簡単美尻~仕事をしながら、オフィス編~
オフィスワークをしている間もながらエクササイズができる機会はたくさんあります。つり皮につかまった時に片足を真後ろに上げるレッグアップは様々な場所で応用することができます。オフィスの中でしたら、コピーを取っている間の10秒もレッグアップをすることでながらヒップアップエクササイズができてしまうのです。このように、ちょっと空いた時間を絶好のながらエクササイズの時間として有効活用しましょう。
オフィスでスクワット
朝、パソコンを立ち上げている間の時間や、ちょっと一休みしたくなった時間で椅子を使いながらながらヒップアップエクササイズをしましょう。立った状態から上体を起こしたままゆっくりと椅子に座るポーズを取り、座る一歩手前の状態で5秒キープします。椅子に座るイメージを持つことで、正しい姿勢でのスクワットをすることができます。オフィスだと何回もスクワットをすることは難しい場合もあるので、座る寸前で5秒キープをしてゆっくり状態を起こす、ということを時間を見つけながらやってみましょう。
ヒップアップエクササイズで簡単美尻~TV観ながら、おうち編~
おうちの中でのちょっとした時間こそ、ながらエクササイズにはぴったりの時間です。他の人の目を気にすることなく、思う存分エクササイズをしましょう。
歯磨きしながらレッグアップ
電車の中やコピーを取る時と同じ要領で歯磨きをする際も、ただ立っているのではなく、その3分の間にレッグアップをするだけでヒップアップ効果は出せます。ヒップは鍛えれば鍛えるほど効果が出やすい部分ですので、毎日3分の継続が大きい結果を生み出してくれます。
TVCMの間にヒップエクササイズ
おうちでのながらエクササイズの中でももっとも長い時間ながらエクササイズができるのがテレビを見ながらの時間。TVを見ながらはもちろんのこと、コマーシャルの間の時間だけでもながらエクササイズをしましょう。
仰向けに寝転び膝を胸に向かって抱えるようにします。
左の膝を右の膝へのせて深く足を組みます。そのまま息を深く吸い込み、ゆっくり吐きながら腰を持ち上げ5秒キープ。
ゆっくり腰をおろして、もう一度腰を持ち上げる動作を左右10回ずつ繰り返しましょう。
TVを観ながらドッグポーズ
四つんばいになって、片足の膝をまげた状態で真横に出します。上げた際にヒップを意識し、またもとの位置に戻します。片足10回×左右行いましょう。
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。