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これが日本の国民食? カレーが好きな人は世代を超えて多いことが判明

老いも若きも好きな人が多いカレー。実際に好きな人はどのくらいいるのだろう?

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(Lcc54613/iStock/Thinkstock)

子供も大人も、好きなメニューを聞かれたときに多く出てくるものというと「カレーライス」ではないだろうか。明治時代、イギリスから日本に伝わってきて以来、文明開化や大戦を経て今日まで人気だ。

■様々なカレーの種類

現代では、ナンで食べるのが人気のインド風カレーや、神保町で有名な「ボンディ」発祥の欧風カレー、北海道で人気のスープカレーなど様々な種類がある。どれもファンがおり、たびたびブームにも。

しかし最強とも言えるのは家庭のカレーではないだろうか。家族で食べた味として思い出に残っているひとも多いかもしれない。

■不変の人気

そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1721名を対象に調査したところ、「カレーライスが好き」という人は、全体の実に68.7%。約7割と、やはり人気があるようだ。

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男女別では、男性は70.2%、女性は67.4%と、ほぼ同じ割合だが、男性のほうが2.8ポイントとやや高い傾向。カレーというと味も濃いことが多く、がっつり食べるイメージ。そのため男性のほうが好きな人が多めなのかも。

■団塊の世代は特に

さらに男女年齢別で見ると、60代男性が一番の高ポイントで80.9%。

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60代というと、団塊の世代の人もいるだろう。カレーにスパゲティ、ハンバーグなど洋食屋の思い出もあるのかもしれない。全体的に高い割合ではあるが、一番イメージが残っている世代なのかも。

不変とも思われるカレー人気。幸い日本では様々なカレーが食べられ、カレー好きには嬉しいところ。これからも美味しいカレーが生み出されることを期待するばかりだ。

(文/しらべぇ編集部・ヨザワ マイ)

ヨザワ マイ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)

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