女性が気になる恋愛事情を、社会人男性のみなさんに2択アンケート調査。恋愛コラムニストの神崎桃子さんが男心を分析し、悩める女性を救います!
神崎桃子(体験型恋愛コラムニスト)
女性が気になる恋愛のアレコレを、男性たちに2択アンケート調査。結果をもとに、恋愛コラムニストの神崎桃子さんが男心を分析します。今回は「彼女への愛情表現」にまつわるアンケート。
彼女に「好き」「愛してる」と言ったことがある?
「ねぇねぇ、本当に私のこと好きなの?」
「ちゃんと『愛してる』って口にしてほしいな」
女性は、彼から愛の言葉を聞き出したくてこんなふうに問い詰めてしまったりする。
しかし「え~、わざわざ言わなくたってわかってるでしょ」と面倒くさがって言葉を濁す彼。
ひと言「バカだなぁ。愛してるに決まってんじゃん!」と即答してくれれば、女性の心はバラ色に変わるのに……。
「好き」「愛してる」のセリフは、好きな彼だからこそ聞きたいんだよね。
ということで、今回は男性陣に「彼女に自分の想いを伝えるかどうか」について聞いてみたよ。
Q. 彼女に「好き」「愛してる」と言ったことがある?
はい:84.1%
いいえ:15.9%
※有効回答数126件
今どきの男性は、彼女に愛情表現することに対してそれほど抵抗はない感じ?
「言ったことがある」という回答者の割合は多くとも、それが一回こっきりだったら寂しいけどね(笑)。
ではでは、自分の気持ちを相手に伝えることについて、男性の本心を探っていくよ~!
「彼女に『好き』『愛してる』と言ったことがある」派の男性心理
彼女を不安にさせたくない
・「愛が足りてないと思われたら別の男性にとられるから」(38歳/商社・卸/営業職)
・「気持ちを伝えないと不安になるし、本音がなかなか聞けないから」(37歳/その他/販売職・サービス系)
たとえ好き同士で付き合ったとしても、交際が続くかどうかは別問題。
「愛が足りてないと思われたら別の男性にとられる」は、なんとも素直なコメントだよね。
晴れて彼氏彼女の仲になれたって、「俺たちはきっと大丈夫!」という自信よりも相手を失うかもしれない不安のほうが強くなるのは普通だもの。
つまり、相手をつなぎとめておくためにも(笑)愛情表現する必要があるってこと。
付き合う前はウザいくらいに「好きだ好きだ」と散々言ってくれていたのに、付き合いはじめたらまったく言ってこなくなった……なんて不満を漏らす女性も少なくないからね。
彼が“釣った魚に餌はやらないタイプ”だと「昔の彼はこんなんじゃなかったのに」「付き合う前とは話がちがう」って怒りたくもなるよ!
女性は、彼からの愛を受け取ることで幸せを感じるんだから……。
彼の愛情表現が減ってしまうのは、彼女としてはとても悲しいことだよね。
言葉で伝えることは大事
・「気持ちは言わないと伝わらないし、わからないと思っているから」(32歳/小売店/営業職)
・「ちゃんと結婚を考えているし、想いを口にすることは大切だから」(38歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
相手に想いを伝えることが何より大切だと感じている彼氏なら、安心だよね。
付き合ってもすぐ別れてしまう短命カップルは、あきらかにコミュニケーション不足でしょ。
彼から告白されて交際がスタートしたとしても、そのあともずっと「好きだ」と言ってもらえなきゃ、「本当に私でいいのか」「彼は本気なのか」なんて疑心暗鬼になってしまう。
いつだって「彼から愛されてる」という自信を持ちたいもんね。
でも、彼にとってもそれは同じことよ。「俺も彼女から愛されてる」という自信を持ちたいはず。
だからこそ、あなたからも彼への想いを口にするべきだよね。
「もう伝えてある」「前に言ったから」というのはナシね。好きな相手に伝える「好き」は、一度言えば終わりってわけじゃないんだから!