夏に向けて温度の上昇とともに室内の湿気が気になる季節。ほおっておくとカビを発生させ、見つけてガッカリなんてこともありがちです。今回はそうなる前に家の中ですぐできる湿気対策をご紹介。快適な暮らしを作ってくれるひと手間をぜひチェックしてみてくださいね。
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夏に向けて温度の上昇とともに室内の湿気が気になる季節。ほおっておくとカビを発生させ、見つけてガッカリなんてこともありがちです。
今回はそうなる前に家の中ですぐできる湿気対策をご紹介。快適な暮らしを作ってくれるひと手間をぜひチェックしてみてくださいね。
「気づいたらカビ」を防ぐ!今スグできる湿気対策
1. キッチンはシンク下にモノを詰め過ぎない
シンクの下は水を流す配管が通っているため、湿気がこもりがち。お天気の良い日には、できるだけ扉を開けて風を通しておくのが正解です。
また収納率を高めようと物を詰め込み過ぎるのも、空気の通り道をふさぐことになるのでおすすめしません。
極力「隙間」を意識した収納をし、食べ物などは置かないようにしましょう。
2. 玄関~リビングには一時置き場を設置
脱いだばかりのジャケットやストール、帽子などは汗や体温が残っている状態。
帰宅したら脱いだものを一時的に掛けられるな置き場所を作り、乾かしてからクローゼットにしまうことをおすすめします。
お気に入りの壁掛けフックやコートハンガーを置けば、家族の脱いだものをポイ、なんて散らかし防止にも役立ちます。
3. 浴室のバスマットを珪藻土にしてみる
洗面所のバスマット、気が付いたら裏側にカビが発生!なんてことを避けるため、使用後は速やかに干したいもの。
それでも気になると言う方は、珪藻土のバスマットがおすすめ。
抜群の吸水性で、家族4人が使用した後も表面はサラサラ。
4. ランドリーバスケットは通気性の良いものを
脱いだ服には汗や体温で湿気がこもりがち。できるだけランドリーバスケットも通気性の良いものを選んでカビ対策をしたいものです。
最近はワイヤーバスケットでもおしゃれなものがたくさん。
DIYで自分好みにペンキを塗ってお気に入りを作っても楽しいですよ。
5. 家具は壁・床から少し離す
カビの温床になりやすいピタッとくっついた家具と壁。空気の通りを良くするためには、家具と壁を5㎝ほど離しておくとカビ防止と家具の傷みも防げます。
家具によってはイケアなどでも気軽に購入できる専用脚を取りつけるのもひとつのアイデア。高見えする上にカビ対策にもなり一石二鳥ですよ。
6. ベッド・押し入れにはスノコを活用
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくのだそう。湿気のこもりがちなお布団はカビ対策の基本でもありますね。
湿気を逃すスノコベッドは寝室のカビ対策におすすめ。
除湿シートやアルコール除菌スプレーを使っての定期的なメンテナンスもしやすく、サラッとした状態をキープできます。
奥行がある押し入れはそれだけに湿気がこもりがちです。すのこを利用して風通しを良くすれば、しまったお布団や衣類も気持ちが良いですね。
吸湿性のある木製や、比較的リーズナブルなプラスチック製、奥のものを取り出しやすいキャスター付きなど、予算や使い勝手で選んでみて。