漬け込みレシピといえば王道の煮卵、近ごろでは野菜や肉・魚などいろいろな食材を漬けるものが多く発信されています。この企画では、身近な食材を少ない調味料で漬け込む簡単レシピをシリーズでご紹介!第13弾はトマトを丸ごと使った「トマトキムチ」をご紹介します♪
muccinpurin
夏を丸ごと味わう。トマトキムチ
夏野菜といえば何を思い浮かべますか?きゅうり、なす、ゴーヤなど魅力的な野菜が並びますが、トマトも忘れてはいけません!
真っ赤に熟れたトマトは、まさに夏を象徴する野菜。今回の漬けるだけ企画では、夏の主役野菜トマトを使った、丸ごとトマトキムチを作ってみました。
白菜キムチと違い、漬け時間も短いのでサラダ感覚で食べられますよ。
レシピ
材料(トマト2個分)
・トマト……大2個
・塩……小さじ1杯(2個に対して)
・にら……1/8わ(約20g)
・大根……2cm(約50g)
・にんじん……1/4本(約40g)
☆にんにく(チューブ)……小さじ1杯
☆コチュジャン……大さじ2杯
☆一味唐辛子……小さじ1杯
☆ナンプラー……少々
☆昆布茶……小さじ1杯
☆はちみつ……小さじ1杯
下準備
にんじん、大根は千切り、にらは3cm幅にカットします。
作り方
トマトはよく洗ってヘタを取り、十字に切り込みを入れます。
トマト1個に対して塩小さじ1/2杯を振り、そのまま15分ほど置きます。このとき、断面にも少し塩を振っておいてください。
にんじん、大根、にらに☆の調味料を加え、手でよくもみ込んで味をなじませます。
トマトの切れ込みに3等分にした②を詰めます。
ジッパー付きの袋に入れてしっかりと空気を抜き、冷蔵庫でひと晩漬けます。トマトから水分が出るので、袋ごとトレーなどにのせて冷蔵庫に入れると安心です。
できあがりです!
トマトから若干水分が出て、キムチっぽく仕上がりました。
漬け時間が長いほどよりしんなりとしますが、フレッシュのトマトを使っているので、遅くても作ってから3日ほどで食べきるのがベストです。
トマトのみずみずしさはそのままに、コチュジャンやニラの風味がプラスされてフレッシュな味わいが楽しめます。
本場のキムチづくりにはアミエビの塩辛を使いますが、今回は身近なナンプラーで代用しました。ほかにも塩辛や刻んだアンチョビなどで旨みをプラスすると、より奥深い味に仕上がりますよ。
ちょっとアレンジ♪ 丸ごとトマトそうめん
夏の大定番、そうめんもそのままでは味気ないので、トマトキムチをどーんとのせて。そうめんつゆをかけたら、トマトキムチを崩しながら召し上がれ♪
暑い季節に登場回数の多いそうめんも、トマトキムチをのせた変化球レシピで飽きずにおいしく食べられそうですね!