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メンタルを鍛える方法

(1)メンターを見つける

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メンターとは、仕事や人生の助言者という意味です。

コーチングにおけるコーチは、主に仕事上のアドバイスをしてくれる先輩といった意味が強いですが、メンターはそれに加えて精神的なフォローまでを含めた存在。

日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、欧米では知られた概念です。

リアルに話せる人がいればそれがベストですが、生き方や考え方が尊敬できる人、あこがれの人などを自分の「メンター」と決めて、心の中に身近な存在としておくだけでも効果はあります。

(2)右脳と左脳をバランスよく使う

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メンタルの調子が悪いというのは、仕事でストレスが溜まっているときに生じがちですよね。

一般的には仕事や人間関係を円滑に進めるために使うのが左脳で、スポーツや遊びに使うのが右脳。

そして、右脳と左脳の使用量のバランスが取れていないとストレスが溜まりやすくなります。

ストレスが溜まった脳は、ネガティブな思考しかできなくなるもの。

仕事がお休みの日は一日外に出ないでダラダラしたい気持ちはわかりますが、二連休があったら一日はアクティブに過ごしましょう。

結果、右脳と左脳のバランスが取れ、ストレスが減ってポジティブ思考になりやすいです。

(3)信頼のおけない人には弱音を吐かない

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「私はダメな人間」「今日も落ち込んだ」などの弱音は、信頼のおける人やカウンセラーなどの心の専門家には吐き出してもいいですが、SNSや掲示板など誰が見ているかわからないような場所に吐き出すことはやめましょう。

傷つく言葉が返ってくることでますます落ち込むというデメリットはもちろんですが、もっと危険なことは「そんなことないよ!」「何かあったら相談にのるよ」などとやさしい言葉をかけてくれる人の存在です。

他人からのやさしい言葉の中に逃げ込むことは居心地がよいので癖になりますが、成育歴、環境、思考の癖などをほとんど知らない人からの表面的なやさしさでごまかしても強くはなれません。

どうしても吐き出したいときは、不特定多数の人の目につく場ではなく、ノートやパソコンにメモするなど、自分だけが見られるものにしましょう。

(4)元気が出るスペースを作る

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これがあるとポジティブな気持ちになれるという映画、ドラマ、書籍、マンガ、動画など、「メンタルが弱っているときに元気が出るアイテム」のコーナーを作っておくのもおすすめです。

つらいときにはそのスペースから今の感情に一番しっくりくるものを手に取りましょう。

書籍やマンガであれば気に入った文章やセリフに付箋を貼ってすぐに読めるようにしておいたり、動画であればチャンネル登録をしておいたりすると便利です。

悲劇の主人公にならないで自分と向き合うことが大事

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