ローソンといえば、産地や素材にこだわったお菓子が特長で、スイーツ好きの人はもちろん、甘いものが苦手な人にも食べられそうな製品が多くあります。今回はスイーツの中でもアイスに特化したテストを実施。2019年新作アイスをプロが食べ比べた結果わかった、ローソンのおすすめアイス5製品をランキングでご紹介します。
増田 乃律子/Test by 家電批評編集部
ローソンのアイスは産地にこだわった素材系が優秀
ローソンのデザートブランドといえば、スイーツの「ウチカフェ」シリーズ。おうちのコーヒータイムのお供にデザートをというコンセプトで、スイーツのレベルも高いと評判です。
これはアイスにも言えることで、ローソンのアイスは産地にこだわった素材系が優秀なんです。
もちろん、ウチカフェブランドのアイスもいろいろあって、アイス好きもうなるほどの質の高さです。
今回は、2019年の新作アイスを食べ比べた中からローソンで手に入る5製品を厳選してご紹介します。プロに食べ比べてもらった結果をランキングにしてみましたので、早速発表します。
今食べるべきローソンのアイス1位からおすすめ順に発表します
テスト方法はプロと編集部による試食採点となります。
採点項目は「全体のバランス」「味」「食感」「香り」「素材感」の5項目・5段階評価となっています。結果は総合点が高い順にランキングで発表します。
今回、試食と採点にご協力いただいたプロはこちらのお二人です。
また、実際に食べ比べてランキングを作成するにあたり、注目したのがこの2点です。
▼濃厚系からかき氷まで
コンビニで売れ筋のPBアイス、メーカーアイスから濃厚系・さっぱり系・かき氷まで網羅し、まんべんなくピックアップしました。
▼食材の持ち味を生かしているか
商品名の食材がもつ本来の甘み、旨みをアイスから感じられるかを重点的に審査しました。
産地にこだわったアイスが自慢のローソンで、1位になるのはどんな製品なのでしょうか?
それでは、お待ちかねのランキングをご紹介します。
1位は京都宇治抹茶アイスバーミルク氷と抹茶の爽やかな苦み
ローソン
京都宇治抹茶アイスバー
実勢価格:199円
内容量:80ml
1個あたりのカロリー:100kcal
堂々1位は、京都宇治抹茶アイスバーでした。甘さ控えめのミルク氷の中に抹茶の爽やかな苦みが溶け合い、すっきりと喉をうるおします。
「全体のバランス」が最も高く、次に「食感」。「味」「素材感」「甘さ」が同等の評価でした。
シャリッとしながらもふんわり感がある歯触りが独特。
原材料は牛乳、砂糖、抹茶のみとシンプル! このすっきり感は牛乳ならではです。
キーンと冷たい舌触りに、抹茶の苦みがふわっと広がります! 暑い夏に食べたい大人のアイスバーです。
2位ウチカフェ 芳醇ラムレーズン&さっくりふわふわダックワーズ
ローソン
ウチカフェ
芳醇ラムレーズン&
さっくりふわふわダックワーズ
実勢価格:248円
内容量:53ml
1個あたりのカロリー:128kcal
2位はウチカフェ 芳醇ラムレーズン&さっくりふわふわダックワーズ。ふんわりしたダックワーズと粒感がいいレーズン、バニラで全体のバランスがいいです。
「香り」と「食感」「素材感」は文句なし。「甘さ」は思ったより低かったですが、「全体のバランス」はよかったです。
すべての素材が混然一体となり、高級感があるラムの香りがしっかりと感じられる逸品。まるで高級洋菓子のようなスイーツです!