こんにちは、ヨムーノ編集部です。
月末は、給料日までのやりくりが気になるタイミングですね。
そこで、今回は、これまでの記事の中で反響の高かった、食費節約達人が必ずやっている3つのルールを厳選してご紹介します。
マネするだけで、月2万円台だって夢じゃありません!
【食費節約ルール1】今使っている食費の額を把握する
食費が高い人に共通するのが、自分がいくら使っているのかわかっていないということ。
1カ月を通してもそうですし、月の半ばでも、かかった食費の額を把握していません。
食費を減らすには、まず1カ月の額を把握するのが必要不可欠。
そうでないと、現状「いくら」を「いくら」まで減らすのか、目標が立てられませんし、目標がないと結局減ったか減ってないかわからない状態に。
確実に減らしたい、月末には減らした分の現金を手元に残したいと思うなら、まず今かかっている正確な額を把握することが最優先です。
【食費節約ルール2】“現実的”な目標額を決める
食費節約に失敗する人の特徴として、現状月8万円かかっているのに3万円を目指すなど、いきなり無理な目標を掲げることがあります。
8万円かかっているのには、理由があるはず。
まず、今いくら使っているか把握したら、使っている内容も確認しましょう。何に使ってその額になっているのか、それは適正なのか。無駄な買い物はなかったか。
内容を把握すると、「これは要らなかったかも」「こんなに買っても使い切るのが大変だった」など、買い物の傾向がわかるはずです。
その「ムダ」の部分は節約できるはずの金額。それを目標額にすれば、現実的で達成可能な目標を決めることができます。
【食費節約ルール3】買い物のたびにお金の管理をする
食費の目標額が決まったら、それを達成するために、細かく管理をすることが重要です。
1回の買い物で使い過ぎる額は少しでも、その積み重ねが高額の食費の原因に。1回1回の額をきちんと把握することが大切です。
節約達人たちは、週予算や、1回の買い物の予算を決めている人がほとんど。
初心者さんの場合、小さい単位で把握したほうが管理しやすいので、まずは1回の買い物、もしくは1日ごとの予算管理がお勧めです。
1回の買い物で使っていい額を決め、買い物が終わったらその額が守れているか確認する。そして、その月の残金も把握しておく。
予算を意識することで、自然と買う物が絞られていきますし、まずはそれさえ守れば自動的に目標を達成できます。
【食費節約ルール4】欲しい物の「底値」を徹底的に調べる!
食費が激安な人は、徹底的に買い物上手です。食費を減らすということは、物理的に出費を減らすということ。同じ量を買うなら、安く買っている人が食費が少なくなるのは当然ですよね。
安く買うというと、スーパーのチラシを読んで何軒もハシゴする……ということが浮かぶかもしれません。が、達人たちはそんな労力のかかることはしていません。
スーパーを回る代わりに、底値を徹底的に調べます。
「肉だったら〇〇スーパーの〇曜日の特売」「お米はネットショップのココ」……自分が求めるクオリティの最安値を調べ上げ、必要な出費を限りなくミニマムに抑えます。
【食費節約ルール5】ムダにしない!
食費達人の料理は、とってもエコ。本当に何もムダにしません。
野菜の皮はキレイに洗ってキンピラにしたり漬物にしたり。手羽先の残った骨は煮込んでスープストックを作ったり。パセリの茎の部分は、煮込み料理の臭み取りに使えます。
食材を無駄なく使うことで、一食一食が少しずつお金がかからなくなっていき、1カ月積み重なると大きな額の節約に。
ムダにしないという姿勢が、自然とコストを削減するのです。
まとめ
食費達人たちが実際にやっている共通のルール、いかがでしたか?
まずは参考に、マネすることから食費節約にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。