生放送中に、手に持って紹介していたお菓子を落としてしまった水卜麻美アナ。彼女のとっさの言動に、視聴者から様々な声が
16日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)にて、同局の水卜麻美アナウンサーが、紹介したお菓子を床に落としてしまうアクシデントが発生。「食べることが好き」なことで知られる水卜アナのとっさの言動に、視聴者から大反響が寄せられている。
■八村塁選手で話題の『白えびビーバー』
番組では、NBA・ウィザーズの八村塁選手が、チームメイトと打ち解けるきっかけとなった「白えびビーバー」という揚げあられを紹介。チームメイトがインスタグラムに投稿した動画が話題となり、現在入手困難な状況に陥っているという。
スタジオで試食したハリセンボン・近藤春菜は「美味しい~! 白エビの甘みを感じます」と絶賛。加藤浩次も「美味しい!」と感嘆の声をあげた。
『白えびビーバー』は、石川県の北陸製菓が1970年から販売しているロングセラー商品で、現在は北陸地方のみで販売されているという。
■床に落とし「私が食べます」
水卜アナは、『ビーバー』という商品名の由来について「1970年の大阪万博のカナダ館で展示されていたビーバー人形の歯と、お菓子を2つ並べた様子が似ているから…っていうことだそうです」と説明。
白えびビーバーを2つ手に取り、並べた様子をカメラに見せようとしたところ、1つを床に落としてしまう。水卜アナは慌てて拾うと「これ私が食べます、私が後ほど…」と、拾ったお菓子を後ろ手で隠す対応を取った。
■「和んだ」「そこまで…」
この光景に、食を愛する水卜アナのイメージやキャラクターと相まって「和んだ」「笑った」という声が続出。
「水卜ちゃんがお菓子落として、『これ私が食べます!』ってちょっと焦りながらコメントしていたのに朝から萌えた」
「水卜ちゃんに朝から和んだわ…」
一方で、些細なことを指摘されてしまう昨今の風潮を踏まえ、複雑な感想をつぶやくユーザーも。
「水卜アナがお菓子落として、これは私があとで食べますって言ってたんだけど、そこまで言わないといけないの? テレビって」
「落ちたもの、食べちゃダメだよ…でもそう言わせるのは、頭の悪い視聴者が『食い物を粗末にしやがって!』と言い続けてきた結果。異常だよ」
■落ちた食べ物、3秒以内ならセーフ?
床に落としてしまった食べ物をその後どうするかについては、その場の状況や個人の感覚によって変わってくるだろう。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国20~60代の男女1,365名を対象に実施した調査では、各年代とも2割~3割程度の人が「食べ物が落ちても3秒以内なら大丈夫だと思う」と回答している。
性・年代別に見て見ると、40代女性は5割弱という非常に高い割合に。
彼女のキャラクターから考えると和やかなアクシデントと思えるのだが、些細なことを厳しく指摘しすぎる風潮についても、考えさせられる出来事と言えるだろう。
(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)