カサ増しに使う
ダイエット中は、腹八分目を心がけたいところ。でも「たまには、お腹いっぱい食べたい!」という時もありますよね。
そんな時は、いつもの料理に寒天を加えると、低カロリーなのにボリュームアップさせることができます。調理した寒天には水分が多く含まれるので、お腹にたまりやすいのも嬉しいポイント。
寒天ダイエット、注意するポイントは?
さまざまな食材をバランス良く食べる
寒天はダイエットの時に魅力的な食材ではありますが、食事を寒天だけにすることはおすすめできません。
その理由は、寒天だけでは私たちの体に必要な栄養素が不足してしまうからです。体調不調を起こさないために、肉や魚、野菜、果物など、さまざまな食材をバランス良く食べることが大切です。
食物繊維は日本人に不足しやすい栄養素で、1日あたりプラス3〜4gを目標に摂取することが勧められています。
寒天でその不足分を補うとすると、角寒天なら1本(8g)、粉寒天なら1袋(4g)の摂取を心ががけると良いでしょう。(※3)
ほかの低カロリー食材も利用する
食物繊維は、脂質・糖質・ナトリウムなどを吸着して身体の外に排出する働きがありますが、摂り過ぎると、必要な栄養素の吸収までも抑えてしまうことがあります。
ダイエット中は、食事量を減らしがちなので、カロリーだけに気をとられていると、栄養不足になってしまう可能性も。
寒天だけでカロリーを抑えようとせずに、同じように低カロリーでありながら、ビタミン・ミネラルが含まれる野菜やきのこ類など、ほかの食材も積極的に活用しましょう。(※7)
マンネリしない!寒天レシピ6選
食物繊維を手軽に☆寒天deいつものご飯
「ついご飯を食べ過ぎてしまう」というお米好きの方におすすめしたいレシピです。
作り方は、お米に寒天を一緒に入れて、普段通りに炊くだけ。とっても簡単なので、続けやすいのが嬉しいポイントです。ご飯の量が多くなりがちな丼ものにも良いですね♪
まんまる羽つき糸寒天入り餃子
人気メニューも、糸寒天を加えることでカロリーを抑えてボリュームアップ!
糸寒天が肉汁を吸ってくれるので、食べ応えも保証つき。家族と一緒に同じメニューを食べることができます。
ついつい箸が進みやすい餃子も、糸寒天入りなら安心して食べられますね♪
糸寒天の中華サラダ
お肉とごま油が入り、低カロリーながらボリュームを感じられるサラダです。
普通のサラダに飽きてきた時の、マンネリ防止にも。食事の前に食べておくと、ある程度お腹が満たされているので、食べ過ぎ防止にも役立ちます。