お弁当は持っていかなくてもいいんです

「置き弁」とは、仕事やお出かけで留守にする際に、家族のために作っておくお昼ごはんのこと。SNSでも「#おきべん」や「#置き弁」などとして、たくさんの投稿が見られます。
持ち歩くお弁当とは違い、食材や容器などの自由度が高いのが特徴。涼しい部屋に置いておくので、たくさん保冷剤を使う必要もありません。
そこで毎日お弁当作りにこだわる主婦が、いろいろな置き弁のアレンジ例をご紹介したいと思います。“映える” 置き弁を考えて、モチベーションをアップさせてみませんか?
1. 家族全員分まとめて「竹ざるランチ」

数人分のお昼ごはんを用意しておくなら、竹ざるや大皿などに全部ひとまとめにしておくとコンパクトになります。とくに竹ざるは、ただおにぎりやおかずを並べただけなのに、ちょっとわくわくするような雰囲気に仕上がりますよ。
おにぎりは食べやすいようにラップに包み、おかずはひとり分ずつ小皿にまとめます。涼しい室内なら、このまま全体にラップをかけて、取り皿やお箸を添えてテーブルにセット!人数のわりにパパッと手軽に作れておすすめです♪
2. 重ねられるお弁当箱で「ピクニック風ランチ」

いつものおかずも、重箱や重ねられるランチボックスに詰めれば、たちまちピクニック風のお弁当に!お昼どきが待ち遠しくなってしまいそうですよね。
詰め方は自由自在。1段にひとり分ずつ詰めたり、おにぎり、おかず、おやつをそれぞれまとめて1段ずつに盛り合わせたりと、いろいろアレンジができますよ。
せっかくですから、食べる人が好きなものばかりを詰め込んで、ランチの時間を楽しんでもらいましょう♪
3. 籠に全部ひとまとめ「ロールサンドランチ」

ふだん小物の整理などに使っている籠も、置き弁の容器として使えます。きれいな模様のクッキングシートなどを敷いて、ラップでくるんだサンドイッチやフルーツ、おやつまでまとめてイン!
ロールパンサンドやバナナ、クッキーなど形や大きさがバラバラなものも、すっきりまとまります。ついでに、食べたあとに出るゴミもこの籠の中に入れておいてもらいましょう。
洗い物も出ず、後片付けも簡単。作り手も食べる側も楽しめる、わくわくランチです♪