制限時間は45分!バトルスタート
公式MCのクック井上さんが前に出て、バトルのスタートを宣言しました。
事前に割り振られたキッチンスペースへ走り出す各チーム。目的の場所にたどり着くなり食材を広げ、下ごしらえを始めます。
オーブン、ミキサーなどの大物調理家電はもちろん、包丁やまな板も人数分はありません。いろいろと縛りのある状況、どこもかしこもバタバタとして、作ろうと決めた料理をそろえることさえ簡単ではなさそう。
それでも、メンバーと声を掛け合いながら、協力して調理を進めていく4チーム。グループで料理をするのははじめてという参加者が多いはずですが、どこもなかなか息が合っています。
残り時間10分を過ぎて、ようやく完成した料理をテーブルに並べていくmacaroni編集部チーム。他のチームも続々と料理を仕上げはじめています。
残り10秒からのカウントダウンが進む中、macaroni編集部チームのメンバーが最後の料理を急いでテーブルに置いたところで、ついにタイムアップ。ドタバタの熱戦に終止符が打たれました。
完成した料理はどれもおいしそう
各チームの創意工夫工夫で完成した料理の数々。画像内左上が3ミニッツ、右上がmacaroni編集部、左下がバロックジャパンリミテッド、右下がTHE_Bの料理です。
どの料理もおいしそう。これらすべてが余り物だけで作られたとは、調理の現場を見ていなければとても信じられません。
ちなみに、もっとも多い7品を作ったのがmacaroni編集部チーム。献立は以下のとおりです。
・エスニックナスそば
・そばの野菜ガレット
・夏野菜のカレー炒め
・夏野菜とエビのガスパチョ
・アボカドとチーズのムース風
・高野豆腐のクリームグラタン
・白菜のシューマイ
手前味噌的ですが、これらをわずか45分で作った事実に驚かされました。これがレンジを使って効率良く調理を進めた結果なら、まさに作戦通りです。
結果発表!macaroni編集部チームの順位は…
長々と語ってきましたが、4チームが死力を尽くして戦った結果がこちら。
macaroni編集部チームは……、4チーム中4位という成績でした。
勝敗を分けたのは生ゴミの量。
右上のmacaroni編集部チームの生ゴミ、他と比べると明らかに量が多いのがわかります。もっとも生ゴミが少なかったのは、18gという異次元の数字を叩き出したTHE_B。153gだったmacaroni編集部チームの約10分の1という圧倒的な生ゴミの少なさ……、素直に脱帽です。
というわけで、他の3チームを抑えて2019年10月に行われる準決勝に駒を進めたのもTHE_Bでした。
勝てなかったmacaroni編集部チームですが、良い結果もありました。会場にいる人の投票で決まる「みんなのクリエイティブ賞」で、macaroni編集部チームの「アボカドとチーズのムース風」が同率2位をいただいたのです。
調理を担当したメンバーによると、「アボカドとチーズをホイッパーで泡だてて、レモン汁や砂糖で味付け。牛乳で伸ばして片栗粉を入れて、少し火通したものです」とのこと。どんな味なのか気になる方は、ぜひおうちで試してみてください。