お互いに相手のことが大好きで長続きしているカップルに話を聞くと、相手への感謝の気持ちの言葉が沢山出てきて愚痴が全然出てこないんですよね。
お互いに相手のことが大好きで長続きしているカップルに話を聞くと、相手への感謝の気持ちの言葉が沢山出てきて愚痴が全然出てこないんですよね。
とくに男性は「俺ってこんなに愛されてる」と感じられる女性に弱いようです。
男性が彼女の優しさを感じた瞬間について聞いてみました。
風邪で旅行をドタキャンしたときの彼女の対応
「彼女の誕生日に台湾旅行を予定していたのですが、前日から風邪を引いて熱が出てしまい、ドタキャンに。
でも、怒らずに家でずっと看病してくれた彼女の優しさが身にしみました」(26歳/ゲーム会社勤務)
しょうがないと思っても自分の誕生日の旅行がキャンセルになったら不機嫌になっても仕方がないところを優しくできるのは偉いですね。
弱っているときの彼女の対応って普段より良いことも悪いこともずっと強烈に感じるのではないでしょうか。
暑がりの彼氏への“神対応”
「僕すっごい暑がりなんですが、熱中症になりやすい体質で夏は外でデートするとすぐに具合悪くなってしまうんです。
彼女が心得ていて、小さいクーラーバッグに凍った飲み物や保冷剤を持ってきてくれ、タオルにくるんで渡してくれるから助かってます。
家にご飯食べにいくと、37度の低めの温度設定にしたお湯を張っておいてくれて『汗流してきなよ』と出迎えてくれるし、他の女性とはもう絶対付き合えないと思います」(32歳/IT関係会社経営)
ここまで完璧だと“プロ彼女”か“秘書”か?と思ってしまいますが、こんなに尽くせる女性ってどんな男性もメロメロになってしまいそうですね。
参考になりそうなのは、自分が尽くしたいことを尽くすのではなく、相手に合わせた尽くし方をすること。
例えばこの彼だと、手料理などを振る舞うよりも暑さ対策に神経を使ってくれるところが彼に刺さっていますよね。
「彼が何に優しさを感じるのか」を見極める目は大事なのでしょう。
甘やかしてくれるところ
「彼女の手料理が美味しすぎて付き合ってから4キロくらい太ってしまったんです。
でも、『太ってもカッコいいよ』『一緒に走ろう』とか言ってくれるのついつい油断してしまうんですよね」(27歳/証券会社勤務)
内容が正論であったとしても、ガーッと怒るような言い方で「痩せないと体に悪いでしょ」と言われてしまったら彼も素直に受け止められないでしょう。
言い方って大事ですね。
優しくできない!というときは
彼が先に優しくしてくれたら私も素直に優しくできるのに……という方もいらっしゃるかもしれないですね。
そんなときは「もし彼がいなくなったら自分はどう感じるだろう?」と想像してみると、彼の存在のありがたさが感じられて、優しくしたい気持ちが増すかもしれませんよ。
彼に対しては「優しくしなくてはいけない」というものではありませんが、お互い優しい気持ちを持てるような関係が理想ではないでしょうか。
(上岡史奈/ライター)
(愛カツ編集部)