夫が妻に惚れ直す時8:自分(=夫)の両親への気配りを知った瞬間
親への配慮は自分への配慮よりも嬉しい
核家族化が進み、昭和の頃と比べれば「家制度」や「跡継ぎ」などの意識は低くなっていますが、まだまだ男性の中には自分が「家」を守り、年老いた両親の面倒を見なければいけないという意識があります。
しかし、両親への感謝の気持ちや愛情を持ちながらも、父親へのライバル意識や独り立ちしたプライドがあり、なかなかそれを素直に表せないのも男性ならではの複雑な感情です。
そんなときに、自分の妻が義父母に心を尽くして、大切に接してくれていることを知ったら、妻に対する感謝と愛情が湧くことは間違いありません。自分が両親と距離を置いている人であればあるほど、妻への感謝や愛情も大きくなるでしょう。
夫が妻に惚れ直す時9:子供が尊敬してくれているとわかった瞬間
近年は育メンも増えてはいますが、まだ多くの家庭では、子供と接する時間は妻の方が長く、子育て、家庭内のしつけや教育を担っているのも妻でしょう。つまり、妻の意識や行動は子供の意識や行動に大きな影響を与えています。
せっかく頑張って働いて、家にお金を入れていても、妻が夫をバカにするような態度や発言をしていれば、子供も父親を軽んじるようになります。逆に子供が父親を尊敬し、感謝をしてくれるということは、妻が同様のことを子供の前でしているということになります。
子供と関わる時間の少ない父親にとって、一番辛いのは自分の存在が、子供の意識の中で希薄だったり、大切なものとなっていないこと。そこをしっかり配慮して、父親への感謝を子供にインプットしてくれる妻は、まさに最高の妻と言えるでしょう。
夫が妻に惚れ直す時10:プレゼントを大事に使ってくれている瞬間
よく、家の中を片付ける際、「物を捨てたがる妻VS物を捨てられない夫」の対立になることはありませんか?
例えば、長いこと使用してボロボロになってしまったバッグ。「新しいものを買ったから、これはもう使わないわよね。捨てるわよ」という女性に対して「いや、それ、初任給で買ったバッグだから捨てたくない」と、感情的な理由で使わないものでも取っておこうとするのが男性。
旦那様にとって新しいバッグは古いバッグとは別の存在として認識されており、古いバッグを「上書き」する存在ではないのです。
このようにものと思い出を結び付けて記憶している男性にとって、昔贈ったネックレスを妻が身につけているのを見たとき、それを大事に使ってくれていることを嬉しく思うとともに、それを贈ったときの妻への初々しい思いもよみがえり、愛情が再び沸き起こってくるという連鎖反応が起きるのです。
男性と女性で、似ているところもあれば違うところもある「惚れ直すツボ」。賢い妻の皆様は、この傾向と対策を賢く活用して旦那様を二度惚れさせてみてはいかが?
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