好きな男性が礼儀正しく接してくれるのに、異性として見られているかは疑問……。そんな風に感じたことはありませんか?
好きな男性が礼儀正しく接してくれるのに、異性として見られているかは疑問……。そんな風に感じたことはありませんか?
残念ながら、実はその男性に苦手と思われていて“巧妙な線引き”をされている可能性が。今回は、そんな行動を紹介してみたいと思います。
①メールが丁寧でも社交辞令には無反応
彼と仕事のやりとりなどでメールをする時、彼の返信はいつも丁寧な印象。でも本題とは無関係の社交辞令や雑談は皆無……。これは、男性が苦手な女子に取る「大人の対応」である可能性があります。
たとえばこちらからは毎回仕事のメールの末尾に「楽しい週末を過ごしてね(音符)」といった一言を付けているのに、いつまで経ってもそのような部分に無反応、というパターンです。
彼は、人間関係にヒビが入らないよう、必要なことはしっかり伝えますが、心の交流をしたい相手ではないので、深入りをしないように、最低限の事務連絡にとどめているのです。
そういった男性には、同じように事務的に接することで“同志”と思ってもらえ、逆に距離が縮まることがあります。一度クールに突き放して、様子を見てみましょう。
②他人の悪口に中立的なコメント
あなたが気に入らない誰かの悪口を言う時、あなたに共感や同調をせず“中立的なコメント”をする男性。あなたを苦手に感じ、「大人の対応」として、そのような行動を取っている可能性があります。
あなた「あの新入社員、常識がなさすぎる……。最低!」
彼「常識というのは世代やコミュニティーによって変わるものだから、あの新入社員にとってはあれが常識的な行動なんだよ」
こんな場面です。
実は、中立的な物の見方をする人は、一方的な物の見方から善悪を決めつける人全般を苦手とするものです。
愚痴っぽい女子はそんな男性から特に“対象外”にされやすいので、彼に好かれたければ自分も達観した視点を持つように心がけましょう。
③冗談に反応せず冷静な返答
あなたが彼と仲良くなろうとして、“冗談”で絡んでも、真面目で冷静な返答をする彼。冗談が通じない人……なのではなく、残念ながらあなたを苦手としていて、“大人の対応”をしている可能性があります。
人間関係の話題ではよく“冗談が通じる人か通じない人か”という分類がされています。でも実際は、“冗談の通じない人”など存在せず、単に冗談には相性があるというだけなのです。冗談の相性こそ、恋愛の相性と言っても過言ではありません。
ひょっとすると彼は、あなたとは相性が悪いと思っているのかもしれません。冗談が面白くない、知性を感じない、といったことがそのリユウである可能性があります。
心の距離を縮めようと彼に冗談で絡むのであれば、彼が面白いと感じるツボを押さえた上で実践するのがオススメです。
④あれ、それ、などの代名詞を避ける
彼とはしょっちゅう会うし、LINEやSNSでもやりとりする仲。もう「あれ」や「それ」でなんの話か通じそうなのに、いつまで経っても主語述語目的語をハッキリさせた会話スタイルを崩さない彼……。
もしかしたら、あなたとの会話に対する苦手意識があり「大人の対応」としてそんな方法を取っているのかもしれません。
こんな男性は、物事は明確に伝えるべきだ、という強い信念を持っていて、「あれ」や「それ」などの代名詞を用いた会話に、苦手意識を持っている可能性があります。そんな会話をしたがる女性とは、心の距離が近いとは思っていないのです。
この場合も、彼と同じスタンスの人になることで、彼に居心地の良さを与え、彼女候補にもなれるはずです。物事を明確に表現することは、社会の様々な場面で役立つので、試してみて下さい。
感情が伴う交流を避けられたらアウト
いかがでしょうか。
男性は、大人として失礼のないスムーズなコミュニケーションを取らなければ、と思っています。ただ一方、苦手な女性と一線を引きたい……と感じている時、“感情が伴う交流”をまず避けようとします。
一見丁寧なのでわかりにくいのですが、脈があれば何らかの形で男性の方から、距離を縮めようとするアプローチがあるものです。