秋ファッションをワンランクアップさせる「KEIKO KUROISHI」のスカーフ。薄手のシルクからあたたかく身体を包み込むウールまで、さまざまな素材で作られています。その幅広い素材使いと独創的なカットワークが、装いにいつもと違う華やかさをプラス。羽織ったり巻いたり、あなただけのおしゃれが楽しめますよ。
秋ファッションに合わせたいエレガントなスカーフ
うだるような暑い日々もピークを越え、少しずつ涼しくなってきました。そろそろ、ニットや薄手のコートなどの準備をし始める方もいるのでは?そんなこれからの季節に合わせたいのが「KEIKO KUROISHI」のスカーフ。
KEIKO KUROISHIは、デザイナーの黒石恵子さんが手掛けるテキスタイルブランド。1995年の設立以来、エレガントでスパイスの効いたコレクションを作り続け、パリの国際展示会などでも作品を発表してきました。そんなKEIKO KUROISHIが展開しているスカーフの魅力は、なんと言ってもその独創的なカットワーク。アーティスティックかつエレガントなフォルムが、黒や茶など落ち着いた色が増えがちな秋ファッションに、華を添えてくれます。
半袖では心もとない9月には薄手のシルクやコットンを
まだ残暑が続くとは言っても、朝晩は涼しくなる9月には、バッグに入れてもかさばらない薄手のシルクやコットンを使った軽やかなスカーフがおすすめ。写真左のシルク製スカーフは、手作業で染め上げられたグラデーションが美しいフェミニンな1枚。泡と波のモチーフを表現したカットワークも魅力的です。右のオーガニックコットン製のものは、KEIKO KUROISHIのアイコンである「TANABATA」スカーフ。七夕の「網飾り」の構造を、布を使って再現した立体的なデザインが特徴で、ニューヨーク近代美術館の「MoMA」やシカゴ美術館などでもロングセラーとなっています。ナチュラルな風合いで手洗いも可能だそう。どちらも、カットの隙間から下に着た服や肌が見えるので、合わせるものによって全く違った表情に。1枚で何通りもの楽しみ方ができそうですね。
(左)シルクカットワークスカーフ
レ・ビュル・エ・レ・ヴァーグ (泡と波)ラベンダーローズ 14,000円(税別)
(右)オーガニックコットンローン
TANABATAスカーフ シャンパーニュ 12,000円(税別)
カーディガン代わりに羽織れるウールのスカーフ
こちらは、先ほど登場したTANABATAスカーフのウールバージョン。あたたかな素材なので、カーディガン代わりとしても活躍してくれそうです。左のニュートラルカラーは、チャコールグレーからベージュのグラデーションが大人っぽい華やかさを演出。右のモノクロカラーにプリントされているのは、繭を構成する1本の糸を一筆書きのように表した模様だそう。個性的なプリントがモノトーンやダークカラーファッションのいいアクセントに。どちらも裾や切り込み部分にラメが施されていて、地味になりがちな秋の装いを華やかにしてくれます。
ウール・ヘムカットワークTANABATAスカーフ
(左)ニュートラル(右)コクーン・モノクローム 各19,000円(税別)
本格的な寒さに備えてベルベットも要チェック
寒さが本格的になるにつれて活躍する、シルクベルベットのスカーフも要チェック。夜空のように深みがあるブルーやブラックといった色合いと、上品な艶感が、装いにエレガントな雰囲気をプラスします。ストールとして首にくるっと巻くのはもちろん、コートの上から羽織ればいつもとは違うコーディネートを楽しむことができそう。リバーシブルで使えるのも嬉しいポイントです。
シルクベルベットカットワークスカーフ
(左)レ・ビュル・エ・レ・ヴァーグ (泡と波) 18,000円(税別)
(右)リジエール・オン・テラス(棚田) 22,000円(税別)
さまざまな巻き方であなただけの秋のおしゃれを楽しんで
夏と冬をつなぐ秋ファッションをワンランクアップさせるKEIKO KUROISHIのスカーフ、いかがでしたか?ブランドの公式HPでは巻き方のバリエーションも詳しく紹介されているので、ぜひご覧になってみてください。
KEIKO KUROISHIは現在、2019年初秋のコレクションフェアを開催中。9月18日(水)~10月1日(火)は松屋東京丸の内、10月24日(木)~30日(水)は東急百貨店たまプラーザ店にて販売するそうなので、気になる方は情報をチェックして、足を運んでみてはいかがでしょう。羽織ったり巻いたり、さまざまなおしゃれが楽しめるスカーフは、ひとつ持っておけばコーディネートの幅が広がりますよ。
※各商品販売状況は変動します。売り切れの可能性もございますので、ご了承ください。
photo / KEIKO KUROISHI
KEIKO KUROISHI