上司と上手くいってる?
仕事環境を大きく左右するのが、上司との相性。怒りっぽかったりやる気がなさそうな人だと、仕事自体もやりにくくなって大変ですよね。ダメな上司のタイプ別に、上手く付き合う方法を考えてみましょう。
①手柄を横取り
アイディアはチーム全体で共有して
できれば一緒に仕事をしたくないのがこのタイプ。自分が頑張って成果を出したのに上司1人の手柄として自慢されたりすると、仕事に対するやる気もなくなってしまうのでは?
この場合は自分が発案したアイディアなどを上司との間に留めるのではなく、できるだけ多くの人とシェアするべき。誰が先に言い出したのかがわかれば、周りも自然と理解してくれるはずです。
②忘れっぽい
本人が見てくれそうなツールで確認!
仕事にやる気がないのか、こちらがお願いしたことを忘れてしまう上司。さらには同じ仕事を何度も頼まれるようになると、さすがにイライラしてしまいますよね。
忘れっぽい相手には何度も確認するのがやはり一番。その上司が頻繁にチェックするツールを知っておきましょう。EメールやSNS、或いは付箋など、確実に見てくれそうなところで確認すると効果的です。
③怒りっぽい
タイミングが来るまで待つのが◎
修正すべき点を細かく指摘してくれる上司には感謝すべきですが、逆に悩みの種になるのが突然怒り出すタイプ。自分のどこが悪いのかわからないまま怒られても、どうすれば良いのかわかりませんよね。
まずは就業時間間際や月末など、上司の機嫌が悪くなるタイミングをチェック。ダメそうなときを避けて、自分の改善点を辛抱強く聞いてみましょう。少し面倒ですが、どんな環境でも自分のスキルを磨くことが優先です。
④何かと監視したがる
こちらから細かく報告!
大きなプロジェクトだけでなく、Eメールでのやり取りなど細かい仕事もチェックしたがる上司。信用されていないようで嫌な気持ちになる上、あまりにも指示が多いと正直鬱陶しいと思うこともあるのでは?
そういった上司にはこちらから先に「今からこういう理由でこの作業をします」と逐一報告しておきましょう。しばらくしたら相手も気付いて、少しは任せてくれるようになるかも!時間をかけることが大切です。
⑤特定の部下を贔屓する
抗議はせずに淡々と
仕事面で優秀だからという理由ならともかく、個人的な理由で1人だけを贔屓する上司って意外といるもの。何をしてもどうせ認められないし…とやる気が失せてしまいますが、ここで折れてしまうのはまだ早いんです。
とは言え、上司に直接抗議をしたり「あの2人は付き合ってる」と噂を広めるのは自分の評価が下がるのでNG。自分がやるべき仕事を自分でリスト化し、淡々とこなしてクールにやり過ごすしかないようです。
⑥夢見がち
「夢」に対抗できるのは「現実」
特に規模の小さい会社よくいるのがこのタイプ。忙しい時期に突然新しいプロジェクトを思いついて即実行しようとしたりと、言うこと全てに従っていたらどんなに残業をしても仕事を終えることはできません。
ここは現実的な方法で対処するのがベスト。例えばこのプロジェクトには大体何時間必要で、今ある仕事の締め切りは○日で必要なスタッフは何人というように、できるだけ数字を用いることがポイントです。