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理屈っぽい男性上司、どうする?分かり合うための4つのアプローチ

何を考えてるの?イライラする!

なぜ私たちは、彼らにそんなにイライラしてしまうのでしょうか。それは、彼らの会話の仕方が、私たちと全く違うからです。

特にビジネスでは、男性は感情論を嫌います。一方で、女性は感情を織り交ぜた会話を通じて、問題点を明らかにしたがります。

基本的に男性上司は、あなたが話していることにYESかNOで答えられることがベストだと思っています。対して、女性は同調してもらいながら話を進めたがります。

この違いのせいで、男性上司は「余計な話が多い」「論点がわからない」と困惑し、女性は「冷たい」「協力的ではない」という印象を持ってしまうんです。

効率重視で会話を進めよう

①話す項目を先に共有する

まず話しかけるときは、「2つご相談があります。◯◯の予算の件、△△の締め切りの件です」と、何のことなのか明確に伝えることで、相手は心の準備ができます。

この一言をスキップして「ちょっといいですか?」だけの声がけだと、彼らもどんなことを頭で整理していいかわからないので、会話中の反応が鈍くなり、自身の鈍さにイライラしてしまいます。

②かかる時間を伝える

「◯◯の予算の件は一瞬で終わるお話なのですが、△△の締め切りの件は、資料を見て頂きたいので、15分くらいお時間をいただきたいです」と、かかる時間を先に伝えましょう。

上司も忙しいので、うっかり「今大丈夫だよ」と言った手前、すぐに話が終わらないと、「まだ終らないの?」とイライラしてしまう可能性があります。

こんなとき、女性が「ちゃんと話を聞いてくれない」と感じてしまうのです。しかし、ただタイミングが悪かった可能性も大いにあります。

先に時間を伝えておけば、「今は15分は難しいから、あとででいいかな?」と上司も言いやすくなります。あとで時間をとってもらえると理解できていれば、安心しますよね。

③結論から話す

ここでも話し方に注意が必要です。「締め切りが大変だったので、次はプランを変更したいです」と、トラブルの報告や提案をしても、男性は「もっと頑張ればよかったじゃん」としか思いません。

「2週間前から◯◯を準備して、あと3人メンバーが多かったら締め切りに間に合ったと思います」など、具体的な数字と解決策と一緒に意見を述べましょう。

具体的な数字と解決策がないと、本当に大変だったとしても、ただの愚痴に聞こえてしまうんです。それはお互いにとって、とてももったいないことです。

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