macaroniの公認コミュニティー「マカロニメイト」が、オリジナルレシピやライフスタイルを紹介する記事を毎日お届け。今日は、マカロニメイトきっての野菜好き・坂本ちなみさんが、旬の秋なすを使った、おいしくておしゃれなおかずを5つ、教えてくれるそうですよ〜!
Chinami_Sakamoto
導入
みなさまこんにちは。いつも記事をご覧くださりありがとうございます。
朝晩すっかり涼しくなり、鈴虫の声もちらほら聴こえるようになりましたね。そんな中、今年もおいしい秋なすのシーズンがやってきました。
今回の記事では、秋なすを使った定番和風おかずから、フォークとナイフで食べたくなる洋風おかずまで5つのメニューをご紹介したいと思います。一度やってみると、どれも簡単なお料理ばかりです。
ぜひ皆さんのレパートリーに加えてみてくださいね。
※スーパーなどに出回るなすの品種は通常7種類程度と言われています。なすの大きさによって材料の分量が変わってきますので、加減していただきますようお願いします。
1. ごま油と生姜が香る「焼きなすのおにぎり」
ごま油と生姜のダシ醤油の風味が合わさることで食べた時の満足感と充実感が増す、秋のおにぎりです。ネギ味噌や甘味噌、または金山寺味噌などをトッピングすると一層おいしくなります。
① なすはヘタをとり、縦に薄くスライスしたあと刷毛でまんべんなくごま油をぬり、フライパンで焼き色がつくまで焼いて塩少々しておきます。
② ごはんに鰹節と生姜をつけたダシ醤油を混ぜ込み、おにぎりを作ります。
③ ①で②を巻いて、フライドアーモンドと白ごまをあしらったら出来上がりです。
2. 秋味こんがり「なすボート」
① なすを半分にカットし、スプーンで中身をすくい上げながらくり抜きます。くり抜いたなすの果肉は1㎝角程度にカットしておきます。
② 生姜、にんにく、玉ねぎはみじん切り、トマトは細かくカットします。
③ フライパンにオリーブオイルをひき、生姜とにんにくを炒めたところへ玉ねぎ、くり抜いたなすの果肉、トマト、水少量、ローリエを入れて、塩胡椒で味を整え煮込みます(あればお好みでスパイスなどを加えると味わい深くなります。今回はクミンパウダー、コリアンダーパウダー、バジルなどを使いました)。
④ 煮込んだあと③の水分が飛んだら、①に③をこんもり盛ります。パルメザンチーズをふりかけ、オリーブオイルをひと回ししたあとオーブンでこんがり焼いたら出来上がり。
3. オーブン調理でしっとり「焼きなす」
① 200℃のオーブン(上段)で20〜25分ほど焼きます。
② つるんと皮を剥いたあとは、お出汁で作った調味液でいただきます。
*調味液 (材料)
出汁 300ml
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
4. 熱々をどうぞ。「なすのはさみ揚げ」
① 茄子は5mm幅にカットして5分ほど水にさらしてアク抜きします。
② フィリングを作ります。ボウルにすりおろした山芋、卵白、塩、柚味噌、お酒、片栗粉を混ぜ合わせます。
③ ①の水気を拭き取り、②を挟み、全体に小麦粉をまぶして、卵→パン粉の順番に衣をつけて約170℃の油で揚げれば出来上がり。
※薄くスライスするとアクが出て変色しやすく味も落ちるので、この場合は5分程度水にさらしておきます