喧嘩して「別れてしまったらどうしよう」と思うがあまり、言いたいことも言えなくなってしまうようでは本末転倒です。
喧嘩して「別れてしまったらどうしよう」と思うがあまり、言いたいことも言えなくなってしまうようでは本末転倒です。
これまで違った道を生きてきたふたりが長く一緒にいると、喧嘩をすることだってありますよね。
上手なおさめ方を知っていれば、喧嘩も怖くなくなるはず。
どうせするなら、「上手な喧嘩」をしてみませんか?
しつこく責めない
喧嘩にも必ずどこかで「終わり」が訪れます。
終電の時間だったり、話の途中で電話を切られたりきっかけはいろいろですが、一旦「ここまで」となったあとは「しつこく責めない」のが鉄則。
あとからLINEで不満を長文で送りつけたり、電話をしつこくかけて怒鳴ったり、相手の怒りを挑発するのはやめておいたほうが賢いもの。
後日「〇〇してほしいな」と優しく言い換えるのが正解です。
悪いところは素直に謝る
喧嘩が長引くと、「もはやなにが原因なんだっけ」となること。結構ありませんか?
あなたになにか非がある場合は、素直に謝ってしまうのもひとつの手。こちらが折れるとあちらも折れやすくなります。
もちろん、無条件に全面降伏する必要はありません。
「あの言い方は良くなかったね。ごめん」とか「ちょっと言い過ぎた」など、ポイントを絞って謝罪して、彼のトーンダウンを誘ってみてはいかがでしょう。
仲直りできたら掘り返さない
喧嘩のなかには、完全解決が難しい場合もあります。
「ひとまず現状維持で」「どちらが正しいかはわからないけど、とりあえず仲直りしよう」という形で、決着がつくこともあるのではないでしょうか。
せっかく仲直りできたのなら、結論を一旦保留にする勇気を持つことも大切。モヤモヤとしたものは残るかもしれませんが、それは彼も同じことです。
また、よく似た形で衝突することはあるかもしれませんが、「いま」掘り返るのは得策ではありません。
消化しきれなかった部分は、「仲直り」している期間に分析して、次に備えておくくらいの気持ちで過ごしてみては?
自分の機嫌取りを開始
喧嘩終了後は、これが一番大切です。
スッキリ仲直りできた場合はいいとして、自分が謝った場合や彼に逆ギレされた場合、また、ハッキリした答えが出ずに終わった場合には「自分の機嫌取り」を開始しましょう。
好きな音楽を聴く、おやつを食べる、趣味に没頭する、ひとりカラオケで発散するなど、なんでも構いません。
彼にぶつけ損ねた喧嘩の感情を、少しでも和らげる方向に考えを切り替えてみてください。」
仲直りするよりスッキリするかもしれません。
おわりに
我慢をし続ける関係は長続きしません。