2019年6月、浅草橋に「CAFÉ / MINIMAL HOTEL OUR OUR」がオープン。宿泊者以外も利用できるヒノキ風呂をはじめ、使い勝手のいいカフェバーや、こだわりの食パン専門店を併設しています。朝はパンとコーヒーの香りで目覚められるんだそう♪「贅沢な時間が過ごせる」と話題の“ミニマルホテル”をご紹介します。
下町観光に絶好のロケーション/CAFÉ / MINIMAL HOTEL OUR OUR
「CAFE / MINIMAL HOTEL OUR OUR(カフェ アンド ミニマルホテル アゥア)」は、浅草橋駅東口から徒歩約7分。下町観光のベースにうってつけのロケーションです。
“ミニマルホテル”とは、最低限の設備とサービスながら、機能性やデザイン性にこだわった宿泊施設のこと。「お金はかけたくないけど、快適さや清潔さは譲れない」というワガママな要望に応えてくれる、ありがたいホテルなんです♪
中はカジュアルで親しみやすい雰囲気。右手にある長いカウンターの手前が食パン専門店、奥がホテルのフロントで、さらにその奥がカフェバーになっています。
同ホテルを手がけるのは、老舗鞄専門商社の「林五(はやしご)」。「これまでとは違った立場から旅に関わりたい」とホテル業界に参入。さまざまな人が共存できる場所であってほしいという想いを込めて「OUR(私たちの)」という名前を付けたそうです。
客室は一人用のカプセルタイプ、最大四人で使えるグループ用の部屋、二人で泊まれる部屋の3タイプ。宿泊以外にも仮眠やワークスペースとしても利用できます。
まずはフロントでチェックイン。支払いを済ませると、部屋の鍵やアメニティセット、1階のカフェバーで使えるドリンクチケットを受け取ります。アメニティセットの中身は、ボディタオル、歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアゴム、ヘアブラシ、綿棒と充実しています。
カプセル型でも閉塞感ゼロ!斬新な設計の宿泊スペース
同施設は5階建てで、2〜4階の3フロアが宿泊スペース。どのフロアも、木のぬくもりが感じられる落ち着いたデザインです。全69室の大半はカプセルタイプの「PERSONAL ROOM」(朝食付き4,400円~)。
照明スイッチやUSB対応のコンセントなどは、枕元にまとまっていて便利。また、館内では無料Wi-Fiが使えます。
ベッドの向かいにはロッカーが並び、その上の窓からは、壁に掛けられたアートが眺められるようになっています。この粋なデザインのおかげで閉塞感もなく、朝は焼き立てのパンとコーヒーの香りで目覚められます♡
大きめのロッカーは、スーツケースなどの大きな荷物の出し入れもスムーズで好評だそう。
最大4名で利用できる「Group Room」(朝食付き一部屋17,600円~)は、鍵付きの部屋の中にカプセルタイプのベッドが配置された、まるで秘密基地のような空間♪
ベッドの向かいにベンチがあるので、寝転がった友人と向かい合っておしゃべりを楽しむことも可能です。仲良しグループで泊まるなら、この部屋で決まり。
3・4階に1室ずつ用意されているのは、最大2名で利用できる「PRIVATE ROOM」(朝食付き一部屋13,200円~)。3階がセミダブルベッド、4階はクイーンサイズベッドです。デスクもあって快適に過ごせそう♪
2階には、宿泊者同士が交流を深められるラウンジも用意されています。
一日の疲れを癒す、かぐわしいヒノキ風呂
5階には、ランニングステーションとしても利用できるシャワールームと大きなお風呂があります。靴を脱ぎ、棚からバスタオルとボディタオルを取りましょう。
シャワールームと浴場は、男湯と女湯それぞれにあります。ミニマルホテルには男女共用のシャワールームも多いので、エリアが分けられているのはうれしいですね。
脱衣所を抜けて風呂場へと通じるガラスの引き戸を開けると、ふわりとヒノキの香りに包まれます♡
この香ぐわしい空間で、窓の外の緑を眺めながらゆったりと湯舟に浸かれば、身体の芯から癒されるはず。これは控えめに言って最高!利用客の高い評価に納得です。
バスアメニティーは、NY発のユニセックススキンケアブランド「MALIN+GOETZ(マリン&ゴッツ)」です。
パウダールームに備え付けられているドライヤーは、高機能でスタイリッシュなダイソン製♪こういったさりげない心遣いにも、ホスピタリティが感じられますよね。無料で使える洗濯乾燥機も設置されていますよ。