性格の良さ、女らしさ、品の良さ……。女子を本命視するポイントって、こんなイメージですよね。
性格の良さ、女らしさ、品の良さ……。女子を本命視するポイントって、こんなイメージですよね。
でも、そんなわかりやすさはないのに、こんなことで?と思うようなタイミングで、女子を本命視する男性もいます。
「彼女の意外なところにグッときた!」
そんな男性のエピソードを聞いてきました。
意外にも口論が強い
「彼女はいつも穏やかで、僕が何を話しても『いいと思う』って感じ。性格はすごくいいけど、ふわふわした子だと思ってました。
でもある日、僕が住んでいた部屋の不動産屋から「敷金では足りない、追加料金が発生します」と連絡が。
キレイに住んでたつもりなので抵抗しましたが、相手にされず……。
すると彼女が『あんなに綺麗に住んでたのにおかしい!部屋の契約書出して!』と言うが早いか、不動産屋に電話して、理路整然と詰める詰める。
30分弱の通話で、追加料金どころか、敷金が全額返ってくることに。
静かに怒ってるって感じでかなり怖かったけど、新しい一面を見てグッときました」(25歳・男性)
怒る女は嫌いという男性も多いですが、このケースは「普段とのギャップ」「正当な怒りを、感情的にならずに出す」のが効いたようです。
本当は怒ったら怖いのに、普段は自分をコントロールしているから優しいんだ、と彼が感じたのも評価のポイント。
この彼は、返ってきた敷金で、彼女にリングを買ってあげたそうです。
おしゃれな彼女の“茶色いごはん”
「彼女の手料理は、基本、カラフルでおしゃれなメニューが多い。なんでもできるな、レストランみたいだな、と思ってました。
でも、僕の海外出張中に『あなたがいなくてつまんないから、作り置きのおかずを作ってるよ。茶色くておしゃれじゃないから恥ずかしいけど』と、きんぴらや煮卵など、茶色いおかずの写真を送ってきたんです。
日本食に飢えてたし、普段のカフェ飯よりずっと美味しそうで、今すぐ飛んで帰りたい!と思いました」(28歳・男性)
男性は、唐揚げや煮物など、いわゆる茶色いご飯に弱い一面も。
ただ、アピールしすぎるとあざとさを感じさせるし、写真としても映えず、生活感も出ます。
このケースは、海外出張中というタイミングや、一人でも充実して楽しそうに過ごしている様子が本命昇格へのカギのよう。
彼は帰国したその足で、彼女に会いに行ったそうです。
「泣いてない」と言い張る
「彼女は涙もろい。でも、だんだん『また泣いてるよ』になるじゃないですか。
でも、ある日のケンカで、彼女が目の幅に涙が出るほど泣くので『泣くと話にならないよ』と言ったら『これは泣いてません。目から水が出てるだけだし、普通に話せます』って。
泣いてなんとかしようとしてると思われるのが嫌なんだって。なんか健気で笑ってしまい、仲直りしちゃいました」(27歳・男性)
泣きながら彼の顔色を伺い、自分の思った通りに動かそうとする女子は不人気ですが、涙をこらえた顔や、このケースのような「泣いてしまうけど武器にする気は無い」という姿勢は、男性の心を打つこともあります。
感情的にならないことと健気さがポイントのようです。この彼は、「泣かないのー♡」とハグしたくなったそうですよ。