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スターバックスのインテリア担当者に訊いた!この秋注目の店舗アート 厳選5点

芸術の秋!美術館やアートイベントへ行くのもいいですが、近所のカフェ、例えばスターバックスの店舗アートに目を向けるのも小粋な秋の過ごし方です。今回は、全国のスターバックスを彩る店舗アートから注目作品5点をご紹介。遠方のお店でも生で鑑賞しに行きたくなるような素敵な作品ばかりです!

macaroni編集部

スターバックスの最注目アート5点をご紹介!

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いよいよやってきた秋本番!秋の楽しみといえば何といっても食べること、“食欲の秋”ですが、創造性豊かなアートにふれる“芸術の秋”もいいものですね。

そこで提案。いっそ、ふたつの“秋”を同時に楽しんでみてはいかがでしょうか。

足を運んでほしいのは、秋のおいしい新メニューを続々と発表しているスターバックス。ご存知ないかもしれませんが、全国で1,400以上を数えるスターバックスの店舗には、さまざまなバックグラウンドを持つアーティストたちの作品が採用され、その空間に彩りを加えているんです。

今回は、そんなスターバックスの店舗アートの中から特に注目すべき作品を、スターバックス コーヒー ジャパン 店舗開発本部 インテリアデザインチームの方に5つあげていただきました。それぞれの作品の魅力と、店内のどこに座れば鑑賞しやすいかも教えてもらったので、ぜひ参考にしてくださいね!

お話を聞かせてくれたのは……

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スターバックス コーヒー ジャパン(株)
店舗開発本部,店舗設計部
インテリア デザインチーム
今村 裕子さん(写真:左)
有田 花絵さん(写真:右)

① SIREN/渋谷ストリーム店

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作品名:SIREN
作家名:riya x 透明回線
店舗名:スターバックス コーヒー 渋谷ストリーム店

「スターバックスの象徴である人魚のサイレンが店内を流れるように泳ぎ回り、お客様を包み込むイメージの作品です。手描きのアートにプロジェクションマッピングを重ね、コーヒーの旅路と時の流れを表現しています。

朝から夜、海の底から空へと、時間の経過によって表情が変わります。珈琲豆を運ぶ船や白い鯨、海のヒトデと空の星など、サイレンとコーヒーに纏わるモチーフが散りばめられています。一つひとつの文様のディティールは見ていて飽きません」

プロジェクションマッピングによって泳ぎ回るセイレンの姿、ぜひ動画でもご確認ください。

この作品の鑑賞におすすめの席

「バーカウンターから繋がるハイテーブルに座れば、バリスタとの会話と表情の移り変わるアートを同時に楽しむことができ、新しいインスピレーションが沸いてきます」

② Siren and Ebisu/恵比寿ユニオンビル店

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作品名:Siren and Ebisu
作家名:山下 良平
店舗名:スターバックス コーヒー 恵比寿ユニオンビル店

「恵比寿様と白鯨の美味しいコーヒー豆を探す旅」をテーマに、鯨の化身とも言われる恵⽐寿様とスターバックスの象徴である人魚のサイレンが、世界のコーヒー産地を巡るために大海を旅し、各地で⾒つけた最⾼のコーヒー⾖を恵⽐寿の地に運んでくるまでのストーリーを綴っています」

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「スターバックスの世界観と恵比寿の街の象徴となる日本古来の神:恵比寿様を融合した躍動感溢れるアートを飾ることで、この街に住む人、訪れる人からも愛されるようなお店のアイコンになると考えました」

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「まるで蒔絵のように、サイレンと恵比寿様の旅の物語がお店の入り口から奥へと続きます。近くで見れば見るほど際立つテクスチャーにハッとする作品です。金色部分の輝きにはサイレンの神秘性が感じられます」

この作品の鑑賞におすすめの席

「アートが描かれた壁に沿って置かれたベンチシートに座れば、まるで作品の世界に入り込んだ気分になれます。アートを背景に思わずセルフィ―したくなります」

③ PEACE & PIECE/ムスブ田町2階店

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作品名:PEACE & PIECE (制作協力:特定非営利活動法人 虹色の風 / 株式会社ワイス・ワイス)
店舗名:スターバックス コーヒー ムスブ田町2階店

「家具の製材所から出る木端材を再利用するため、パートナー(スターバックス コーヒーのスタッフ)が丁寧にヤスリ掛けをしました。そして近隣にお住まいの障がいのある方々とパートナーがワークショップを通じて木端材に絵を描いたり、店舗で商品として取り扱いが難しくなったコーヒーを活用して着色しました。それらのピースを組み合わせて一つの大きな円形にし、木のあたたかみとコーヒーの香り、人の温もりが感じられる作品が生まれました。

資源を大切に、そして地域の人々との繋がりを大事にしたストーリーが詰まっています」

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