いよいよ東京オリンピックの開催が来年に迫ってきました。その影響もあり、いまビーガン食に熱い注目が集まっています。今回ご紹介するのもビーガン食なのですが、なんと驚いたことにカップ麺なんです。もうこんなところまでビーガン食の波がきているんですね。
akiharahetta
ついに誕生！ビーガン米粉カップ麺
「Vegewel RICE NOODLES」590円（税抜）
ベジタリアン・グルテンフリー・アレルギーなど “食の制限” に特化した国内最大級の情報サイト「Vegewel（ベジウェル）」から『ビーガン米粉カップ麺』が発売スタート。カップ麺の概念をくつがえす、期待の商品「Vegewel RICE NOODLES」です。
パッケージがとてもかわいらしく、これまでのカップ麺のイメージとはまったく違いますよね。
ビーガン・グルテンフリー・オーガニックなど食が多様化している現代のスタイルに合わせた、プラントベースの商品ということですが……。
プラントベースってなに？
“プラントベース” はビーガン食にまつわる単語なのですが、なんだか食べ物用語とは思えない響きですよね。
プラントベースとは、“植物性” のこと。つまり植物性の食品という意味なんです。「ビーガン米粉カップ麺」も100％プラントベースなんですよ。
罪悪感ゼロで食べられる
さらに1食で1/3日分の野菜が摂取でき、コレステロールゼロ、化学調味料は無添加で、さらにカロリーは266kcalとかなり抑えめです。脂質も従来の約1/10ほどなんですよ。
これならカップ麺といっても、罪悪感なく食べられますよね。
中身はどうなってるの？
フタを外すと、中には麺・スープ・かやくの3点セットが入っていました。これぞカップ麺といった中身ですが、麺がちょっと違います。
実は米粉麺なんですね。しっとり感があって、フォーや春雨とも違う独特の質感です。かやくもよく見るとすべて野菜。それもさまざまな野菜がミックスされています。
食べ方は？
すべてをカップに出し、熱湯を注いだら、スープが溶け残らないようよく混ぜます。フタをして3分待ったらできあがりです。さすがカップ麺、超お手軽です。
熱湯の適量は300mlで、カップ上から2cm程度まで注ぐとちょうどいい量になりますよ。
朝からでも食べられる味わい
フタをして待つこと3分。いよいよ実食です。どんな味わいなのでしょうか？まずはスープからチェックです。
透明感のあるスープは、ふんわりとしたやさしい野菜の香りです。胃に染み込むような味わいで、油っぽさもないので、消化もいいでしょう。最後の一滴まで飲み干してしまいたくなるスープです。
ご覧のように、野菜がたっぷり入っています。まるで野菜スープのようです。麺は歯切れがよく、太めなので食べ応えがあります。
あっさり味で重たくないから、夜食やランチはもちろん朝からでも食べられるカップ麺です。しみじみとおいしいひと品でした。
みんなで食べられるカップ麺
来年のオリンピックは、海外からたくさんの観光客が日本を訪れます。ビーガンのお客さんもたくさんいるでしょう。
ビーガンの人も子供もさまざまな理由で食の制限がある人も、一緒に食べられる「ビーガン米粉カップ麺」ならみんな笑顔になりそうです。
