無料の会員登録をすると
お気に入りができます

[気にするのは体重だけ?]筋肉だけが減る「サルコペニア肥満」とは

美容

「無理なダイエットは禁物」とよく耳にしますが、実際、ダイエットをしている時は、すぐに結果が出て欲しいものですよね。そのため、欠食したり、ある食品に偏った単品ダイエットなど無理に急いで減量する方も少なくないのが現状です。しかし、この無理なダイエット、加齢に伴いサルコペニア肥満を招く可能性があるのをご存知ですか?今回、管理栄養士がサルコペニアについて詳しく説明したいと思います。

サルコペニアとは?

筋肉量が減少。

ギリシャ語で、「サルコ=筋肉」、「ペニア=低下・減少」の意味で筋肉が減少している状態を表し、高齢化が進行している日本で、関心が高まっています。また、サルコペニアの診断基準は、筋肉量、筋力(握力)や歩行速度など身体能力を総合的にみて判断されます。

【やせにくいと感じている人へ!】ちょっとの工夫で健康的にスルスルやせる秘策とは?!

無理なダイエットがなぜサルコペニア肥満を招く可能性があるのか?

体脂肪が減らずに減量。

無理なダイエットをしている場合は、ほぼ体重の数値だけに注目している場合が多いと思います。体重を減らすために、1回の食事量を極端に減らしたり、欠食、あるいはメディアで流行っている特殊な食事制限をする事で、肉、魚、大豆製品や卵に多く含まれるたんぱく質や野菜、海藻、きのこ類などに多く含まれているビタミンやミネラルの不足が起こりがちになります。

この状態が続くと、体重は減るものの、肝心な体脂肪は減少する事はなく、逆にやせやすい身体作りに欠かせない骨格筋などの除脂肪組織が減る可能性があります。また、このような無理なダイエットは、やめた反動で暴飲暴食に陥り、リバウンドを繰り返しがちになります。

サルコペニア肥満が発症すると何が起こる?

私生活に悪影響。

筋肉量が減少することにより、握力や歩行速度が低下したり、身体機能が低下する事でふらつきや転倒が起こりやすくなります。

また、サルコペニア肥満が起こると、見た目が肥満にみえなくなる事もあるため、知らないうちに、内臓肥満が起こり、高血圧や動脈硬化などが起こる可能性もあります。サルコペニアは高齢者だけがなるのではなく、50代から60代の方でも、プレサルコペニアが生じている場合があるので、注意が必要です。

サルコペニア肥満にならないための食事法とは?

ポイント1:たんぱく質を摂りましょう。

筋肉を作り出すのはたんぱく質です。肉類、魚介類、大豆製品、卵はたんぱく質を多く含む食品です。毎食、これらの食品、1つは摂るように心がけましょう。目安としては、肉類、魚介類は、「手のひらの指を含まないサイズ」程度として、大豆製品の豆腐などは「手のひらの指を含まないサイズに、手のひらの厚さ2倍」程度としましょう。

【意外と知らない】たんぱく質はたくさん摂ってもいいの?みんなの疑問を管理栄養士が解説
オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ