日が沈み…闇に染まったフラペチーノ®︎が現れる…
ハッピーハロウィン!なんてあいさつが気の早いものでもなくなってきた10月中頃。
ついこの間(2019年10月11日)「ハロウィン レッド ナイト フラペチーノ®」(以下、ハロウィンレッドフラペ)を発売したばかりのスターバックスに、新たなフラペチーノが登場するとの情報をキャッチしました。
ハロウィンレッドフラペは妖しい真紅のビバレッジでしたが、今度はさらに妖しい、かつてないほど黒に染まったフラペチーノ®︎とのウワサ……!
「夜の仮面舞踏会」をテーマにしているという新作「ハロウィン ダーク ナイトフラペチーノ®︎」(以下、ハロウィン ダーク フラペ)の正体と気になる味わいを、ひと足お先に確かめてきました。
ハロウィン ダーク ナイトフラペチーノ®︎を飲んでみた
やってきたのはスターバックス コーヒー ジャパン本社で行われた新商品の試飲会。パートナー(スターバックスのスタッフ)からさっそく受け取った新作は、事前情報どおりのダークカラー。全体的なデザインはハロウィンレッドフラペとかなり似ていますが、とにかく黒々しています。
そんな印象を持つのも当然といえばと当然。このハロウィン ダーク フラペ、実はハロウィンレッドフラペとまったく同じ材料を使って作られているのです。
トッピングのホイップクリームも同じなら、ラズベリー、クランベリーストロベリーを使った甘酸っぱいレッドベリーソースとブラックココアパウダーで飾り付けをしている点も同じ。
ホワイトチョコブラウニーをブレンドしたベースにレッドベリーソースをたっぷり流し込んでいる点も同様です。
ではどうしてハロウィンレッドフラペのような真紅ではなくこんな色合いになっているのか。
この色の正体は、飾り付けにも使われているブラックココアパウダー。甘さを控えたブラックココアパウダーをたっぷりベースに混ぜ込むことで、真紅を帯びた闇色に仕上げているんです。
じゃあ味は大差ないのかな?と思って飲んでみると、これがまったくの別物!甘みのないブラックココアパウダーが大量に加わったことで、グッとビターな味わいになり、焼き菓子のような香ばしさが増しています。
ハロウィンレッドフラペはどちらかといえばデザート感の強いフラペチーノ®︎でしたが、ハロウィン ダーク フラペはそれよりもずっと大人びた、ほろ苦さのあるビバレッジ(=ドリンク)。仮装姿の子どもを眺めるパパやママの手元にあるのが似合いそうな、ややアダルト層好みな飲み心地でした。