漬け込みレシピといえば王道の煮卵、近ごろでは野菜や肉・魚などいろいろな食材を漬けるものが多く発信されています。この企画では、身近な食材を少ない調味料で漬け込む簡単レシピをシリーズでご紹介!第21弾は、明太子を炙ってラー油に漬けた、新米をかき込みたくなるごはんの供をご紹介します!
muccinpurin
新米にぴったりのごはんの供完成!
季節はいつの間にか秋。そうです、待ちに待った新米の季節です。
そのままでもおいしい新米を、さらにおいしく味わうべく、この漬けるだけ企画でも “新・ごはんの供” をご紹介します。
明太子を炙ってたっぷりのラー油に漬けた、想像しただけでものどが鳴る「炙り明太子ラー油」。どうです?おいしそうでしょ?さっそく作っていきましょう!
レシピ
おいしさのポイントは炙ること。フライパンでさっと炙るだけで、香ばしさがプラスされておいしさ3割増しですよ!
材料
・明太子……1.5~2腹
・ラー油……小瓶1本(31g)
・食べるラー油……お好みの量
※今回は明太子を使いましたが、たらこでも代用できます。ラー油の量は漬ける明太子の量によって変わるので、各自調整してくださいね。
明太子の賞味期限を参考に早めに食べきってください。
下準備
明太子は竹串を使い、薄皮に何か所か穴を開けておきます。
これで、炙ったときに大きく破裂しなくなりますよ。
作り方
明太子を炙ります。フライパンにオーブンペーパー(または魚焼き用のコーティングが施されたアルミホイル)を敷き、明太子をのせて火にかけます。
ときどき転がし、全面が白っぽくなったら火から下ろします。焼き加減はお好みですが、ミディアムレアぐらいがおすすめです。
※腹同士がくっついていた部分はどうしても焼くと破裂します。食べれば味は同じなのでご愛嬌!気にせずいきましょう。
炙った明太子を冷まして食べやすい大きさにカットし、清潔な容器に入れてラー油を注ぎます。
焼きたての明太子はやわらかくて切りにくいので、完全に冷ましてから切ってくださいね。
食感を楽しむために、今回は食べるラー油も少量加えてみました。容器にフタをし、冷蔵庫で12時間以上漬ければ完成です!
ちなみに今回使った食べるラー油は、中国ナンバーワンと言われる調味料ブランド「ローカンマ」の『油辣椒(ユラージャオ)』。業務スーパーで「玉ねぎ入りラー油」という名前で販売されています。
フライドオニオンや乾燥大豆が入っていて、辛さの奥に無限のおいしさが詰まった、止まらなくなる味わいです。辛いもの好きな方はぜひ、試してみてくださいね。
まずは炊き立てのごはんにオン!
炊き立てのごはんに、炙り明太子ラー油をオン!ごはんの湯気とともに立ち上る食欲を刺激するラー油の香り……。もうこれは、説明不要のおいしさです。
ピリ辛でコクのあるラー油がしっかりと明太子にしみ込み、プチプチっと口のなかで弾けます。ごはんはもちろん、おにぎりの具材としても最高なのでは?
お好みでラー油も一緒にごはんにかければ、おかわり間違いなしのご飯泥棒案件です。