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ハイヒールの高さは何センチが理想?足の専門医が教える「正しい靴」の選び方

ハイヒールを選ぶ際の注意点

ヒールの高さは4センチ以下にとどめる

女性の場合はハイヒールを履く機会も多いでしょう。
しかし、おそらく多くの方が実感しているように、ハイヒールは非常に足への負担が大きい履物です。
それでもヒールの高い靴を履く場合は、少しでも負担の少ないタイプのものを選ぶようにしましょう。

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まず靴の中、足の裏が接する底の部分の生地について。
ハイヒールは常に傾斜の上に立つ姿勢になるため、靴のなかで足が「すべらない」ことが重要です。
指先で触れてみて、つるつるした素材のものは避けるべき。スウェード生地などが敷かれているものがいいでしょう。

また、指先部分に緩衝材が配置され、足のすべりを止めてくれる仕様であればなお理想的です。同様に、土ふまずの部分にふくらみがあるタイプも、足をすべりにくくする効果があります。

足まわりがしっかりと固定されるものを選ぶことが大切ですが、不安定なハイヒールは足首にも足裏にも不自然な負荷がかかります。
ヒールの高さは、できれば4センチ以下に抑えたほうがいいでしょう。

また、こうしたパンプスタイプの靴は足の指がほとんど動かないため、冷え性を悪化させる恐れがあります。TPOに合わせて、必要最小限の使用にとどめることをおすすめします。

足の専門医が教える 100歳までスタスタ歩ける足のつくりかた [ 菊池守 ]
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