［今年はこれに決まり！］ハロウィンパーティーにぴったり！かぼちゃレシピまとめ

10月31日はハロウィン！最近は日本でもお馴染みの行事になりましたね。仮装はしていても、そもそもハロウィンって何？日本ではかぼちゃをイメージするけれども、海外では何が食べられているの？といったハロウィンにまつわる素朴な疑問と、今年のパーティーをより一層、盛り上げるレシピをご紹介します！

日本では「仮装をする日」というイベント的なイメージが強いですが、ハロウィンはキリスト教の祝日の一つで、諸聖人に祈りを捧げる「万聖節」の前夜に行われるお祭りです。ハロウィンは古代アイルランドのケルト人が行なっていた、1年の収穫を祝うサウィン祭が起源であると言われています。現在でも北アイルランドのデリーでは、10月31日に大規模なハロウィンカーニバルが開催されています。

ケルト人にとって、10月31日は1年の終わりで、日本でいう大晦日の日にあたります。1年の終わりである10月31日の夜に先祖の霊がこの世に帰ってくると信じられていました。日本のお盆によく似ていますが、違う点として先祖の霊とともに悪霊も一緒にやってくるため、仮面をつけたり仮装したりすることで悪霊から身を守っていたと言われています。

アイルランドでは、クリーミーなマッシュポテトにケールまたはキャベツや加えたコルカノンや、ドライフルーツがたっぷり入ったバームブラックという焼き菓子が食べられています。また、バームブラックにはドライフルーツの他に指輪やコインなどを入れて焼き、どのアイテムが当たるかによってその年の運勢を占うという楽しみ方があります。

ハロウィンは収穫を祝うお祭りでもあり、アメリカではハロウィンの時期に収穫時期を迎えるりんごを使った料理が食べられています。りんごをシュガーシロップでコーティングしたキャンディアップルや、キャラメルでコーティングしたキャラメルアップルといったりんごのお菓子を食べるそうです。また、アップルボビングという水に浮かべたりんごを手は使わずに口だけで取り出す早さを競うゲームも行われています。

日本では仮装をしたり、見た目にインパクトのある料理を作ったりとイベント的な要素があるハロウィン。人の顔をしたジャック・オー・ランタンを作るのに欠かせないかぼちゃのイメージから、日本ではかぼちゃを使った料理を食べることが多いです。

かぼちゃにはβ−カロテンやビタミンE、食物繊維が豊富に含まれています。β−カロテンには体の錆の原因になる活性酸素を除去してくれるなど、抗酸化作用があります。また、ビタミンEには血流を良くする効果があり、食物繊維には便通改善効果があるため、女性にとって嬉しい栄養素が豊富に含まれています。

グラタンと聞くと、バターや生クリームでカロリーの高いイメージがありますが、このレシピではバターを使わずにヘルシーに仕上げています♪1人分ずつ焼いても良いですし、パーティーでは大きなグラタン皿でまとめて焼いて、みんなでシェアしながら食べるのも良いですね！

かぼちゃを丸ごと使ったインパクト抜群のグラタン。クリーム系と相性抜群の鮭を具材に使っているので、美味しいこと間違いなし！ボリューム満点なので、お子様がいらっしゃるパーティーにおすすめです♪