地上47階建ての大型複合施設「渋谷スクランブルスクエア」が、2019年11月1日(金)にオープン。全213店の中から、日本初上陸レストランや渋谷エリア初のショップまで、編集部が選び抜いたおすすめのグルメをご紹介します。
macaroni編集部レポート
編集部が厳選!渋谷スクランブルスクエアの注目グルメ
11月1日(金)に開業した、大型複合施設「渋谷スクランブルスクエア」。ショップ&レストラン全213店が同時にオープンしました。飲食店の数だけでも、なんと85店!(食物販含む)
これだけ多いと「正直、店がありすぎてわからない」「本当におすすめな店は?」そんな風に思いますよね。
すべてご紹介したいとも思ったのですが、この記事では編集部イチの美食家が、“実際に食べてよかったグルメ” をお届け。レストラン&バー6店、手土産4つ、お惣菜5つ、選びぬいたものをレポートします。
今回のレポーター
macaroni編集部 編集ディレクター もちこ
macaroni編集部イチの食べ歩きニスト。寿司をこよなく愛し、日々おいしい店を探し求めている。iphone7のカメラでも、愛情ゆえにシズル感を引き出すのが得意。
1. 日本初上陸!「José Luis(ホセ・ルイス)」
「濃厚海老出汁のフィデワ アイオリエスプーマ」 1,600円(税別)
※コース料理にも含まれます。
まず注目すべきは、スペインから日本初上陸した「José Luis(ホセ・ルイス)」。創業1957年の同店は、スペインのマドリードで市民の人々に愛されてきた伝統的なレストランです。
日本店では、本場の味をベースに “革新” をテーマにしているとのこと。いわゆるスペイン料理のイメージしていたら、思いきりくつがえされました。
スペイン前国王も愛したトルティージャ
「濃厚チーズがとろけるスフレトルティージャ 」S 1,400円、L 2,800円(税別)
スペイン前国王がそのおいしさのあまり「スペインで一番だ! 」と絶賛したというトルティージャ。このために作られた専用卵のスフレはふわっふわ……味の濃いチーズの旨みもたまりません。
またお酒好きの心をくすぐるポイントが、ホセルイスの所有ワイナリーで作られたワイン。スペイン王室の御用達ワインとのことなのですが、それが日本店のためだけに輸入されているんです。
さらにゴールドを貴重とした品のある店内は、日常を忘れさせてくれます。とくに店奥のボックス席が隔離されていて雰囲気抜群ですね。「ディナー価格はちょっとお高いかも」という人は、1,800円のランチで体験してみてはいかが?
フロア:12F
営業時間:11:00~23:00(L.O:22:00)
2. 雰囲気のよさNo.1「CARVAAN TOKYO(カール ヴァーン トウキョウ)」
その異世界ぶりに感激してしまった地中海・アラビア料理レストラン「CARVAAN TOKYO(カール ヴァーン トウキョウ)」。渋谷エリアでここまで雰囲気の作り込まれた店は、ほかにないのでは?
西欧料理の源流ともいわれるアラビア料理は、いま世界中で注目されているトレンドグルメでもあります。そういった意味でも、ここはチェックしておきたいですね。
「アラビアン・プレート」2,640円(税込)
とはいえ、アラビア料理といわれても正直ピンとこなかった筆者。
「野菜や豆が中心だし、味がうすそう」と不安だったのですが、これはおどろきです。
パプリカとくるみのペースト、そら豆と香味野菜のペースト、これが辛いわけでも濃いわけでもないのにパンチが効いている……!絶妙なバランスで現代風にアップデートされており、馴染みやすい味ですね。