農林水産省が、開催するコンテスト「フード・アクション・ニッポン アワード」が今年も開催され、1,491産品の中から「受賞」10産品と「特別賞」5産品が発表されました。数多くの産品の中から食のプロと消費者に選ばれたのは…?実際に授賞式に足を運んできたのでレポートします!
macaroni編集部レポート
「フード・アクション・ニッポン アワード2019」の表彰式が開催
農林水産省主催のコンテスト、「フード・アクション・ニッポン アワード」が今年も開催!今年度は、「日本の産品と出会い、“あなたの逸品” を発見しよう」がテーマでした。
2019年10月17日に最終審査会が行われ、応募数は1,491産品のなかから、「受賞」10産品と「特別賞」5産品が発表され、表彰されました。
食のプロと消費者が選んだ15産品
大手百貨店・流通・外食・宿泊サービスなど各業界のトップ企業10社が最終審査委員となり、各地域の農林水産物や食文化の魅力を活かした「受賞」10産品を選定。さらに、プレイベント「フード・アクション・ニッポン食堂」にて消費者の投票で決まる「特別賞」5産品が決定し、表彰式が行われました。
表彰式にmacaroni編集部も参加してきましたので、受賞者のコメントと共に「受賞」10産品と「特別賞」5産品の計15産品をご紹介します!
食のプロが選ぶ「受賞」10産品
1. グルテンフリーヴィーガンラー油
グルテンフリーティーズキッチン(東京都)
受賞産品のひとつ目は、グルテンフリーティーズキッチンの「グルテンフリーヴィーガンラー油」。この産品を選定したアマゾンの前田氏は、「試食した途端、ダイバーシティの香りがした」と語っていました。
グルテンフリーなので、通常のラー油よりも刺激が少ないのでは…?と思いきや、そんなことは全くありませんでした。ピリッとした辛さと旨みはそのままなのに、身体にやさしいなんて素敵ですよね。
選出:アマゾンジャパン合同会社
2. 伝承牡丹焼「鯖ちくわ」
宮城学院女子大学(宮城県)
受賞産品2つ目は、伝承牡丹焼「鯖ちくわ」(宮城学院女子大学)。「いま人気の鯖を活用していることと、手軽さ、そして地域貢献を考えていた」という点が選定理由でした。
すぐに食べられる手軽さと、話題の食材を使ったアイデアが光る産品です。
選出企業:イオンリテール株式会社
3. 九州ドライベジ
株式会社SUNAO製薬(宮崎県)
3つ目は、株式会社SUNAO製薬の「九州ドライベジ」。「長期保存可能で、調理いらず……忙しい女性や、老若男女に求められる商品だ。こんな商品を待ってた」とイトーヨーカ堂の三枝さん。
お湯に戻すだけで、シャキシャキの野菜が食べられる本商品。実際に見るとボリュームがあり、これは便利……!
選出企業:株式会社イトーヨーカ堂
4. ブランデーケーキ
有限会社ロイヤル(山口県)
4つ目は、有限会社ロイヤル「ブランデーケーキ(スタンダード)」。受賞した有限会社ロイヤルは、「父の代から作り続けてきた、昔ながらのブランデーケーキが、一周回ってひとつの個性となったと思う」と喜びのコメントをしました。
1日目と90日目で味が変わる……という魅力的なケーキ。日持ちするので、贈りものにぴったりです。
選出:株式会社オンワード樫山