無料の会員登録をすると
お気に入りができます

素敵な器でいただきます。vol.10「奥渋谷のカフェ、Meals」

厳選された器で

「社長をはじめ、スタッフ全員、本当に器が大好きで。ひとりの意見をきっかけに生まれる器もあれば、みんなで意見を出し合って、デザインが固まっていく器もあります。その器のひとつひとつに素敵な名前と、ストーリーがあるんですよ」。

picture

春夏、秋冬の2シーズンに新作が誕生するマルミツポテリ。オリジナルカタログでは、新商品を中心に、各器のストーリーや、器を活かせるレシピも掲載されています。「内容が濃くておもしろいので、思わず休憩時間中も熱心に読み込んでしまいます(笑)」。

picture

「数ある種類の中から、食べやすさや、お客さまの雰囲気を見て器を選ぶ時間もたのしいんです」。

メニューをオーダーする側もまた、どんな器で運ばれてくるのかとわくわくしてしまいますね。今回は、メニューのイラストで心惹かれたスイーツと、ちょっぴり変わったドリンクをオーダーすることにしました。

豊かな気持ちで「いただきます」

picture

運ばれてきたのはこちら。
まずは、カカオ70%のビターチョコレートを贅沢に使用した「チョコレートケーキ」から。生チョコのようなしっとり感に、自家製オレンジピールの酸味がアクセントになっていて、爽やかさも加わった一品でした。添えられたクリームにはマスカルポーネの風味がふわり。

器は、料理の飾り付けに人気の植物と同じ響きを持つ「マーシュ」。上品な白さの8角フレームはまるで額縁のよう。チョコレートブラウンを美しく引き立てていました。面が広いので食べやすさも◎。

picture
picture

合わせてオーダーしたドリンクは「キャロットミルクチャイ」。にんじんを乾燥させて甘さを凝縮し、スパイスと一緒に煮立ててつくられているという、やさしい甘さをたのしめる一品でした。器はフランス語で“花束”を意味する「ルブケ」。ペールトーンのふっくらとしたフォルムが、優雅なお茶の時間を演出してくれます。

picture

店内でひときわ人気を集めていた「カスタードプディング」もオーダーしました。昔ながらの硬めを意識したという、オリジナルのプリン。ほろ苦いカラメルも絶妙でした。器はフランス語で“花開く”という意味を持つ「エクロール」。シンプルながら華やかな印象に仕上がっていますね。

picture

合わせてオーダーしたのは「スパイスホットコーヒー」。丁寧に煎れられたハンドドリップのコーヒーに、スパイスパウダーを混ぜてたのしむことができる、新感覚のコーヒーです。わたしが選んだスパイスはシナモン。ほどよい甘味とエキゾチックな香りで、カスタードプディングとの相性も抜群でした。

picture
picture

赤荒土で独特の風合いを出した、大きな持ち手と大容量が特徴の「マウンテンマグ」に、受け皿として使用されているのは「トリベット」という名前の鍋敷き。職人の手でひとつひとつ掘られたロゴは凹凸があるものの、凸部分の高さは均一のため、上にものを乗せてもガタつかないというこだわりが。ワンプレート皿としても重宝しそうです。

picture

それぞれの食器の名前やストーリーを知ったことで、“美味しい”に加えて、どこか豊かな気分で食事をたのしむことができました。

picture

Mealsで気に入った器は、すべて1FのDishesで購入可能というところもうれしいポイントです。

食べることが好き、器が好き、お料理が好き。いずれかに当てはまる方は「MEALS ARE DEELIGHTFUL」へぜひ。1F、2F、3Fと、1日の大半を費やす勢いでたっぷり「食」にまつわる時間をたのしむことができるはずです。

picture

また、Mealsの一汁三菜をベースにしたお食事メニューでは、一度によりたくさんの器に触れることができますのでぜひそちらもチェックしてみてください。

次回はどんな素敵な器とごちそうに出会えるのでしょうか。
乞うご期待。

picture
オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ