(5)なるようになる精神
いくら頑張ってもうまくいかないこともあれば、大した努力をしていなくてもうまくいくことだってあります。
人生なるようになる、のです。
だからといって、努力をしなくてもいいという意味ではありません。やれるだけのことをやって、あとはどのような結果になっても現実を受け止める。目先のことに一喜一憂するのではなく、人生を長い目で見て、次にどうするかを考える。この2点がポイントです。
つらいことも嬉しいこともあるのが人生です。だからこそ生きていくということは楽しいものなのです。
感受性の強い自分に誇りを持とう
感受性の強さは良いことでも悪いことでもなく、そういう特徴を持っているというだけの単なる事実です。
肝心なのはその特徴をどのように活かしていくか。感受性が強いことでストレスを抱え、生きづらくなるときもあるかもしれません。ですが、感受性の強さが役立つ場面も多くあります。
自分に備わった貴重な能力のひとつですから、そんな自分に誇りを持ち、特徴をうまく活かしていくように考え方を少し工夫してみてください。その感受性がいつか個性に昇華する日がきっと来るはずです。
(笹氣健治)
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