北海道の自然豊かな地で、木材やガラスを使用した器や照明を作る「kico-kico.works」。空き瓶を再利用して作られたムードランプはとってもおしゃれで、空き瓶からできているということに驚かされます。
北海道の工房で生み出される、木やガラスの製品
自然に囲まれた北海道長沼町の工房で制作を行う「kico-kico.works」。木材やガラスを組み合わせた器や時計、照明などを制作しています。
その中でも今回ご紹介するのは、ワインやビールなどの空き瓶を再利用した室内用ムードランプです。
ワインや日本酒の瓶は、改めて眺めてみるとフォルムや色などにハッとするような美しさがあります。そう感じたkico-kico.worksでは、空き瓶と木を組み合わせ、双方の質感を引き立てたアイテムを作るようになりました。
空き瓶というとひんやりとした質感をイメージしますが、kico-kico.worksのランプはあたたかな雰囲気。冬の寒い季節も、温もりを感じる灯りでその場を照らしてくれます。
紙の重なりによる陰影が美しいランプ
こちらのランプは、お酒の瓶にペーパーヤーン(紙のひも)を貼ったもの。紙の重なりで陰影ができたその姿は、まるで木々の間から月明かりが透けて見えるよう。やわらかな灯りは和洋どちらのインテリアにも馴染みます。
gekko AC 2,500円(税込)
瓶の中でろうそくの火が揺れているよう
凹凸のある瓶の先端にすりガラス加工を施したこちらは、くぐもったガラスの中で小さな灯りがゆらぎ、まるでろうそくに火を灯しているかのようなあたたかみを感じます。木の土台との組み合わせも味がありますね。電池式なので、コードを気にせず好きなところに置いて楽しめます。
gekko 2,000円(税込)
家や木々を描いた模様が楽しげ
こちらは、ワイン瓶の底の方をランプとして使用。表面を彫刻のように彫って模様を刻むサンドブラスト加工を用いて家や木々を描いています。雪の積もった森の中を想像させる、絵本のワンシーンのような風景は、眺めていると心が穏やかになりそう。
gekko AC 2,500円(税込)
瓶にすりガラス加工&麻ひもを添えてソフトに
瓶をまるごと使ったランプもあります。 薄い緑色の瓶にすりガラス加工をし、麻ひもを巻きつけたこちらのランプは、インパクトがありながらも不思議とソフトな印象。淡い中間色と麻ひもの素材感がどこか涼しさを感じさせ、夏にも使えるアイテムとなっています。
あぜみち 3,300円(税込)
部屋のアクセントになる魚型ワイン瓶のランプ
ひとつあれば部屋のアクセントになる、魚の形をしたワイン瓶のランプ。灯り自体はやわらかいので、ムードがあってインテリアにも馴染みます。土台がしっかりしていて安定感があるので、床に置いて間接照明にするのもおすすめです。
ci-e-p 5,000円(税込)
お部屋に温もりを添えるアイテムを取り入れて
kico-kico.worksにはほかにも、木を主役にした照明や、木とガラスの組み合わせが美しい器などもあります。天然素材やリサイクル品を使用しているので、同じデザインでもまったく同じものはない一点ものばかり。気になる方はiichiのオンラインショップをのぞいてみてください。温もりを感じられるアイテムがあれば、冬のお家時間がより楽しいものになりますよ。
photo / kico-kico.works
kico-kico.works