男性は視覚で恋をする生き物、と言われているのを聞いたことがありませんか?
一方、なぜか容姿がイマイチな女子でも、ステキな彼氏がいることがありますよね。
実は、“見た目の可愛さ”は彼女の必須条件ではありません。今回は、その意外な理由を解説します。
①可愛い子にこだわるのは、ある一部の男性
「彼女は絶対に可愛い子でないと嫌だ」と考える男性は、実は一部であり、何パターンかの特徴があります。
まず、グループの中でボスザル的雰囲気を持つ男性です。このタイプは、メンツのために可愛い子と付き合いたいと考えます。女性をアクセサリーのように見ることもあります。
次に、コンプレックスの強い男性です。自慢できる彼女を作ることで、自分のステータスを上げたいと考えています。モテないことが原因で彼女がいないことを「理想が高いから」と言い換えるタイプです。
そして、お金があって性欲が旺盛な男性です。女を「買う」という観点から、できるだけ上物を、と考えてしまうのです。真面目に一対一で付き合う気は、あまりありません。
これらの男性は、女子から見れば、正直付き合いたくないタイプである“一部”の男性です。
上記の特徴に該当しない男性たちは、「可愛い子がいい」といっても、その基準はけっこうユルめです。そして、そんな許容範囲の広い男性は、女子たちからの需要もあります。
このような理由で、女子から見れば「イマイチだな」という子でも、ステキな男性をゲットすることができるのです。
②可愛い子に泣かされた男性は意外と多い
幼少期から大人になるまでの間に、可愛い子に泣かされた男性は意外といるものです。
学年トップの可愛い子に全く相手にされなかった、モテる子に二股をかけられて遊ばれた、などの経験をした男性たちです。
彼らは、「可愛い子は性格が悪い」という都市伝説を本気で信じています。①で解説した3パターンの特徴を持つ男性たちは、そんな可愛い子が心から愛してくれるはずがない、と思っています。あえて女性をモノのように扱って優位に立とうとするのです。
そんな男性は、自分は浮気しても、彼女に浮気されて自尊心を傷つけられたくないことから、あえて可愛くない女性と付き合う、なんてことも……。
そんな男性でも人生のある時点で、うわべだけの生き方は嫌だ、と考えるようになることがあります。落ち着きたい、生涯のパートナーが欲しい、という気持ちになってくるのです。
そんな時は、容姿云々ではなく、本当に理解し合える異性を求めます。地に足を付けた生き方の価値を提供できる女性であれば、「可愛い子」にこだわっていた男性の見方を変えることができるかもしれません。
③何らかの形で性欲を刺激された
男性は視覚で恋をする生き物と言われます。言い換えると、男性は視覚で性欲を刺激される生き物、ということです。
生物学的な繁殖の点からも「多産を連想させるメス」にオスが注目するのは理に適ったことです。
男性は、性欲と恋愛感情の区別がついていないことがあります。性欲を刺激される女性が目の前に現れ、その女性が手に入らないと感じた時に執着する気持ちが恋になります。
逆に言えば、性欲を刺激できるような容姿であれば「可愛い」に当てはまらなくても、男性の目に留まることができます。そして、執着心を起こさせるような行動を取れば、惚れさせることができます。
素敵な男性に彼女ができた時「もっと可愛い子はいるのになんであの子なんだろう……」と感じることがあると思いますが、何らかの形で彼の性欲を刺激した可能性大です。
女子から見て可愛い子はモデルのような子、と思いがち。でも、単に“性欲を刺激できる子”ということであれば、その範囲はかなり広がるはずです。
「自分の個性が引き立つ容姿」で愛される
いかがでしょうか。
可愛い子にこだわる男性は、まだ「他人とフェアな関係を築く心の準備ができていない男性」と言えます。