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「緊張しやすい」性格の克服法

(3)うまくいったあとの自分を想像する

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発表がうまくいったあとの自分を想像しましょう。祝ってもらっている様子、笑顔の自分などなるべく具体的にイメージすることが重要です。

(4)ドキドキするではなく「ワクワクする」と言ってみる

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緊張したときはつい「ドキドキしてきた」と言ってしまいがちですが、そうではなく「ワクワクしてきた」と言いましょう。

人間には自分の言葉と行動を一致させるために動く一貫性の原理があります。「ワクワクしてきた!」ということで気持ちが前向きになり緊張感が薄れます。

緊張しやすい性格を克服する方法

次に、「緊張しやすい性格」を克服する方法を紹介します。

(1)いい人に見られたいという思いを捨てる

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前述したように、緊張しやすい人は「他人から見られている自分」がいい人であろうと頑張り過ぎる傾向にあります。ですが、まずは誰とでもうまく付き合おう、いい人であろうとする気持ちを捨てましょう。

あなたがいい人でありたいと行動したことが、ある人にとってはお節介と受け止められる可能性もあります。つまり、いい人とは自己満足でもあるのです。人を騙したり裏切ったりイジめたりしなければ、それでいいのだと思ってください。

(2)経験を積む

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苦手なものに対して、「苦手だから、嫌だ」と避けていたらずっと苦手のままで緊張感も続きます。

緊張から逃げるのではなく「緊張したけどなんとかできた」という経験を積んでいくことが大切です。

慣れるまでの機会がないという方も、司会やスピーチを頼まれたら経験を積むためだと思って引き受けてみましょう。一度でも経験するとしないでは、見える世界がちがってきますよ。

(3)繰り返し練習する

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スピーチや発表会などであればとにかく練習です。練習量は裏切りません。前述した「緊張したけどなんとかできた」という状態になる確率も練習量に比例して上がります。

(4)他人は自分が思うほど自分を気にしていないことを知る

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毎日通勤している方、最近レジャー施設やショッピングに行かれた方は思い出してみてください。すれちがった人をどの程度覚えていますか? さっきすれちがった人でも思いだせないという場合がほとんどでしょう。

学生時代の校長先生の話も、友人の結婚式でのスピーチも、よほどインパクトのある話でなければ覚えていませんよね。自分から見た他人がそうであるように、他人から見た自分もその程度なのです。

このように物事を考える際、相手側に立ってみるという客観性を身につけておくと、無駄に緊張しなくなります。

緊張しやすい性格は日々の訓練で直る

一生懸命考えた言葉や伝えたい内容が緊張のために伝えられないことはもったいないですよね。緊張を抑えようと自分を抑制するよりも、「言いたいことを伝えて本来の自分自身を発揮しよう!」と前向きに考えて練習に取り組んでください。

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