いま、SNSを中心に話題を集めるローソンの「飲むソフトクリーム」。あまりの人気ぶりに、品切れする店舗が続出しています。「そんなに人気があるならぜひ飲んでみたい!」ということで、ローソンをはしごし手に入れた飲むソフトクリームを、実際に味わってみました♪
なめる、じゃなくて飲むソフトクリーム!?
いま、SNSを中心にローソンの「飲むソフトクリーム」が話題になっています。通常、ソフトクリームといえば舐める(食べる)という表現を使いますが、飲むとはいったい……。
品切れ店が続出しているという人気アイテムを実際に飲んで、感想をレポートしてみました♪
町村農場「飲むソフトクリーム」
「町村牧場 飲むソフトクリーム」178円(税込)
「品切れ続出! 」と聞くと不思議なもので、どうしても食べたくなるのが人の心理……。今回、飲むソフトクリームが話題になっていると聞き、探してみたはいいものの、行くローソン行くローソンでことごとく品切れ……。
どの店舗でもドリンク売り場に並んでいた痕跡もなかったので、かなり早い段階で品切れしたんだと思われます。
こうして探し回ること6店舗目、執念で見つけた飲むソフトクリーム、心してレポートしたいと思います。
飲むソフトクリームを製造しているのは、北海道に農場を持つ町村農場。ソフトクリーム好きには有名ですが、乳製品を使ったスイーツが絶品なんですよね。東京・丸の内や横浜のみらとみらいに直営店があって、おいしいソフトクリームが味わえます。
そんなソフトクリームのプロともいえる町村農場が作っていると聞けば、どうしても期待が高まりますよね。
白い背景にソフトクリームがただひとつデザインされたパッケージの潔さにも、どこか自信を感じます。見た目にはわかりにくいですが、表面にサラッとしたマットな加工が施されていて、高級感たっぷり。ますます味が気になりますね……。
さっそく、ひと口…むむっ!
せっかくなので、グラスに注いでみました。見た目は牛乳や飲むヨーグルトとさほど変わらず真っ白。ソフトクリームらしく、ミルキーで甘い香りが漂います。濃度としては、生クリームよりもサラッとしていて、ちょうど飲むヨーグルトと同じぐらいでしょうか。
さっそくひと口……。んっ! これはおいしい! 思わず稚拙な表現になってしまいましたが、たしかにソフトクリームの味が完璧に再現されています。
とはいえ、ソフトクリームを溶かしたものとは似て非なるもので、さらっとしていてちゃんとドリンクとして成り立っています。
たしかに甘いんですが、くどすぎず、ちょうどいい甘さですね。
パッケージに「町村農場の練乳使用」とあるように、砂糖の甘さというよりは練乳のまったりとした甘さを感じます。練乳も生乳から作られるので、濃厚なミルキー感が味わえるということでしょうか。
原材料には乳製品、砂糖、生乳とありますが、砂糖の甘さよりも練乳の甘さが買っている印象でした。ドリンクを飲みながらも、その濃厚な味わいからスイーツを食べているような満足感に浸れますよ。
それにしてもなぜあえてソフトクリームをドリンクで表現しようと思ったか疑問ではありますが、町村農場さん、目の付け所が素晴らしい!これは品切れするはずです。
何件かはしごしても飲みたい…!
「飲むソフトクリーム」というキャッチ―なネーミングと確実なおいしさ。SNSでの噂通り、実際に飲んでみてその売れ行きのよさがわかった気がしました。
これはローソンを何件かはしごしても飲む価値ありの味ですよ。探し回った分、さらにおいしく感じられるはずです。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。