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これリアルガチ。ペットボトルの水が2秒でお湯に!

インテリア

超スピード派の電気ケトルでも、コーヒー1杯分のお湯を沸かすのに1分以上かかったりします。「そんなに待てない。もっと早く沸かせないの?」というせっかちさんに朗報です。本当に秒でお湯を沸かせられる「熱湯サーバー」を『家電批評編集部』が見つけました!

ケトルやヤカンで沸かすのが面倒ならリアルに「秒でお湯」が出る熱湯サーバーを!

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(C) Monchai Tudsamalee/123RF.COM

日々、忙しくて1分1秒が惜しい。そしてコーヒー1杯のためにヤカンや電気ケトルを出すのも面倒だ……なんて方もいらっしゃることでしょう。今回は、そんな方々におすすめの瞬間湯沸かし器をご紹介したいと思います。

ROOMMATEの「Supe熱湯サーバー」という製品なのですが、市販のペットボトルの水をセットして、スタンバイしておけばなんと2秒でお湯が出るというスグレモノです。

“秒でお湯が出る湯沸かし器”というのはかなり魅力的ですが、使い勝手の良し悪しが気になるところ……。そこで『家電批評』編集部が実際に使って、「Supe熱湯サーバー」の実力をしっかりチェックしました!

Super熱湯サーバーならスタンバイ後2秒湯でお湯が!

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ルームメイト(ROOMMATE)
Super熱湯サーバー RM-88H
実勢価格:5923円

サイズ:約14.7×11.0×19.5cm
重量:約900g
ペットボトル対応外径:28㎜、30㎜
※ペットボトルは付属していません。

ROOMMATEの「Super熱湯サーバー」はペットボトル式の熱湯サーバー。水の入ったペットボトルを本体にセットし、「スタンバイモード」にしておけば2秒でお湯が出てきます。

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しかもダイヤルを回すだけでお湯の温度を変えられ、45℃、85℃、熱湯(90℃以上)の中から好みや用途に合った温度を選べます。

45度:赤ちゃんのミルクなど
85度:コーヒーやお茶など
熱 湯:カップラーメン、インスタント食品など
※公式ホームページより

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ペットボトルは2.0Lサイズまで対応しています。しかし、1.5~2.0Lサイズのボトルをセットすると不安定になって倒れる恐れがあるため、推奨サイズは1.0Lまでとなっています。

「Super熱湯サーバー」の使い方

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まずはペットボトルのフタを外し、専用ボトルキャップを取り付けます。専用ボトルキャップは28mmと30mmの2サイズが付属。ペットボトルの口径と専用ボトルキャップのサイズが合わな場合は、「Super熱湯サーバー」には使えないのでご注意ください。

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つぎに、ペットボトルを逆さまにして本体のボトル挿入口にさし込みます。そして、給湯口の下にカップを置き、電源プラグをコンセントにさします。

※「Super熱湯サーバー」の説明書によると、コンセントは専用コンセントとし、二股コンセントのタップは絶対使用しないでくださいとのことです。

※電源プラグをさすと自動的に「クリーニングモード」になります。そして、約10秒ほど経ってからダイヤルを左右に数回回すと常温の水がクリーニング水として出てきます。

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クリーニングが終わると自動的に「スタンバイモード」になります。「スタンバイモード」になった後、ダイヤルを「45℃」「85℃」「熱湯」のいずれかに合わせると、約2秒でその表示通りの温度のお湯が出てきます。

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必要量のお湯が出たら、ダイヤルを再び「スタンバイモード」に合わせると給湯がストップします。

コーヒー1杯ならいいけどカップラーメンはちょっと…

「Super熱湯サーバー」はお湯が少しずつ出てくるので、正直、大量のお湯が必要なときには向きません。

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コーヒーカップ1杯なら60秒程度で給湯できます。ヤカンや電気ケトルでお湯を沸かすとなると、適温になるまで1分以上かかるので、そのことを考えると「Super熱湯サーバー」の方が速いと言えます。

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でもカップ麺だと、必要量を入れるだけで2分以上もかかってしまいました。せっかくの熱湯も、少しずつゆっくりと注いでは冷めてしまいます。残念ながら「Super熱湯サーバー」でお湯を注いで作ったカップ麺は、固さにムラがあって、あまりいい出来ではありませんでした。

以上、ROOMMATE「Super熱湯サーバー」の検証レビューでした。

「Super熱湯サーバー」はコーヒーやお茶1杯をパパッと飲みたい場合はおすすめですが、カップ麺のようにある程度の湯量が必要で、熱湯で戻して食べるような食品の調理には不向きという結果に。なかなかのスグレモノですが、このサーバー単品に頼るのではなく、ヤカンや電気ケトルと併用する方がベターです!

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