付き合っていても、安心しきっているとお互いの気持ちって変わるもの。
付き合っていても、安心しきっているとお互いの気持ちって変わるもの。
逆に、体から入った関係でも真剣になることもあるんです。
はっきり言葉で「付き合おう」「好きだ」などと言ってくれなかった彼が「ちゃんと言おう」と思った瞬間について聞いてみました。
旅行に行って「感覚が合う」と感じたとき
「たまたま急に休みが出来たので、ネットの予約サイトで評判が良さそうなところを選んで彼女と温泉に行ったんです。
でも、着いたら写真と全然違うボロ宿で。料理も冷凍コロッケみたいなのが出てきて。どうしようかと思っていたんですが、彼女が『お化け屋敷みたいでウケる!』とその状況すら笑っていて。
こんな子とはなかなか出会えない!と結婚を意識するきっかけになりました」(24歳/飲食関係)
普段と違う環境に身をおいたとき、本性って出やすいですよね。海外旅行に行ってお互いの感覚が違い過ぎて喧嘩になり別れてしまうカップルって少なくありません。
そこで自然体でいられると思える相手って貴重です。無理してまで合わせる必要はありませんが、旅先ではある程度トラブルがあっても不機嫌にならないような努力も大事ですね。
喋らなくても居心地がいいと感じたとき
「ふだん、仕事で話さないといけないことが多いので、家ではゲームをしたりテレビを観たりしてゆっくりしたいんです。
そこで女性にガーッと『会えない間にあったこと』を言われて、上手く相槌が打てないと怒られると疲れてしまいます。
だから無言で同じ空間にいられる子だと思えたら付き合えますね」(30歳/製薬会社勤務)
デートで彼に会えたとき、会えなかった間の空白を埋めたくてたくさん話したくなってしまうのは自然なこと。でも、男性は必ずしも言葉で距離を埋めることが大事だとは思わない人もいます。
それよりも、「同じ空間で過ごすこと」が出来るだけで十分と感じている場合も。いつもより話しかけるのを減らしてみると、彼の態度が変わることもあるかもしれません。よりリラックスしているようなら、話しかけすぎないことも大事です。
友達と仲良くしてくれる姿を見たとき
「地元の友達夫妻が上京してきて彼女に会わせたとき、すんなり仲良くなってくれて、友達にも『あのコいい子じゃん』と褒められました。
結婚するならこういう子となら上手くいくんだろうなって思いますね」(24歳/美容師)
友達や家族など、自分にとって大事な存在と仲良くしてくれたら嬉しいですよね。
自分の本性を押し殺して無理に合わせても上手くいきませんが、「彼の大事なものは私も大事にしたい」という感覚は大事にしたほうが良さそうです。
男性が求めるのは「居心地のよさ」
一目惚れとは違って、「長く一緒にいたい」「こういう子と結婚したい」と男性が感じるきっかけは「居心地のよさ」のようです。
美容や料理や家事の腕を磨くことは意識していても、同じ空間にいて違和感がないか、気を遣わずに過ごせるか、ということはあまり意識していない方も多いのではないでしょうか。
一緒にいるときの時間の過ごし方を変えてみると、彼の反応も変わるはずですよ。
(上岡史奈/ライター)
(愛カツ編集部)