うるおいを守るためには油分が必要
肌内部のうるおいが逃げるのを防ぐのが「自家製保湿クリーム」と言われる皮脂膜です。皮脂膜は汗と皮脂がまじりあってできるのですが、気温がさがる冬は汗の量が減り、皮脂膜がきちんと作られない肌コンディションになります。
そこに外気の乾燥が加わると、肌のうるおいはどんどん奪われてしまいます。
したがって、冬は他の時期以上に、油分を化粧品で補わなければなりません。ですが、保湿力が低いクリームだと、乾燥が厳しい時期は肌のうるおいを十分守れない場合があります。
肌の乾燥は、カサカサや粉拭き状態、ひびわれまで多くのトラブルを引き起こしかねません。肌の乾燥が進んだと感じたら、超高保湿クリームで肌のうるおいをしっかりキープしましょう。
また、顔だけでなくボディケアもいつも以上に念入りに。乾燥ダメージで肌荒れしたり、ひじ・ひざ・かかとがカチカチになったりします。
そこで本記事では、フェイスケア、ハンドケアやボディケアまで、1つ持っておくと万能なクリームを紹介します。
超高保湿クリームおすすめ6選
ナイアード チウリ モイスチャークリーム 3,000円(税抜き)
高い保湿力で肌を乾燥から守りながら、植物の力でやわらかくハリのある肌に導くクリームです。チウリバター、アプリコットオイル、ミツロウのみというシンプル処方なので、乾燥ダメージでゆらぎがちな肌でも使いやすい一品。
乳化剤不使用なので、ややかためのクリームですが、手のひらで温めるとトロリと溶けます。じんわりなじませれば、しっとりもちもち肌になれますよ。
セグロラ化粧品 APクリーム 4,950円(税込)
オリーブ油、ヒメフウロエキス、ビルベリー葉エキスなど、植物エキスや美容成分をバランスよく配合。粉をふくほどの肌の乾燥、ひび割れた指先、ガサガサのひじやかかとなど、コンディションが悪い肌に塗れば、薄いヴェールとなってやさしく肌を守ってくれます。
肌荒れや乾燥シワ、ハリ不足など、気になる部分は、ハンドプレスでじっくりなじませるのがおすすめです。
「ブレンドジェルクリーム 3,850円(税込)」と混ぜて使うと保湿力が調整できるので、オールシーズン使用できるのも魅力です。