ウォッカ
ウォッカもジンと同じく大麦、じゃがいも、ライ麦で作られています。原料が同じならどう違うの?と思いますよね。ウォッカは、蒸留したお酒を白樺の炭で濾過して完成するお酒です。その味は、クセがなく飲みやすい、とてもまろやかなお酒と言われています。
ウォッカの本場はロシアです。ロシアの方々は、ショットグラスにストレートで飲むのがスタンダード。
アルコール度数が高いのに、飲みやすいからといってショットでグイグイ飲んでしまうと、大変なことになってしまうので注意してくださいね。
ウォッカとオレンジジュースで作られるスクリュードライバー。自宅でも簡単に作ることができます。パーティーや飲み会などでも女性に人気のあるお酒ですね。
香りもよく飲みやすいスクリュードライバーですが、アルコール度数は高め!おいしいので飲み過ぎに注意してください。
ロンググラスの縁に塩がついているユニークなソルティードッグ。塩辛い野郎という意味もあります。
ジンとグレープフルーツジュースで作られており、グレープフルーツ独特の香りと苦味が特徴的。甘くもなく辛くもないソルティードッグは世界中で人気のカクテルです。
ウォッカをジンジャーエールで割ったモスコミュール。さっぱりしたあと味にライムやレモンの香りもよく女性にも人気があります。
花言葉があるように、カクテルにも酒言葉があります。モスコミュールの酒言葉は「その日のうちに仲直り」大切な人や友達とケンカをしたときは、モスコミュールで仲直りしてはいかがでしょうか。
アメリカでもっともポピューラなカクテル、ブラッディ・メアリー。血まみれのメアリーというちょっと恐ろしい名称は、イングランドのメアリー1世に由来しています。
トマトジュースとスパイスが入り、しっかりした味のカクテル。定番のスパイスは、レモン、胡椒、塩、セロリ、タバスコ、ウスターソースなどです。
トム・クルーズ主演の映画『カクテル』で登場し一躍有名になったセックス・オン・ザ・ビーチ。なかなかセクシーな名称ですよね。甘酸っぱいベリー系のリキュール、パイナップルジュースのトロピカルな甘さがおいしいロングカクテルです。
ラム酒
カリブの海賊が飲んでいるイメージのラム酒。痺れるようなガツンくる辛口なのかと思いきや、意外にも、香り高く甘めのリキュールになります。飲みやすいラム酒を使ったカクテルは、初心者さんにも比較的飲みやすいものが多いんですよ。
ラム酒は、サトウキビを原料としているスピリッツになります。実は、日本でも馴染みが深く江戸時代から飲まれているから驚きです。
ラム酒は、透明なホワイト・ラム、茶褐色のダーク・ラムなどがあります。ドライフルーツとの相性がよく、飲むだけでなくお菓子作りにも使われていることが多いお酒です。
爽やかなカクテルの代表ともいえるモヒート。日本でも人気のカクテルのひとつです。モヒートは、ミントとライムの香りが華やか!あと味も淡麗なカクテルです。
味に変化がほしい場合は、甘みが強いゴールドラム、香りを楽しみたい場合は、ダークラムなどを使ってみるのもおすすめです。
キューバのダイキリ鉱山で暑さをしのぐために作られたといわれるショートタイプのダイキリ。甘さと酸味がマッチし爽やかなあと味で、カクテル初心者さんや女性にも人気があるカクテルです。
ダイキリには、シャーベット状の「フローズン・ダイキリ」とシェイクした「アメリカン・スタイル」のふたつの飲み方があります。
聞き慣れないキューバ・レバーは、日本でいうラムコークになります。ラム、ライム、コーラを混ぜた飲みやすいカクテル。
キューバの自由を祝ったキューバ・レバーは、飲みやすく初心者さんにもおすすめです。材料もシンプルなので自宅でも簡単に作ることができます。
甘いカクテルが苦手な人におすすめなラムトニックです。ラム酒とトニックウォーターを混ぜたシンプルなレシピ。お好みでレモンやライムを絞って飲むのもいいですね♪
イギリスの家庭でもポピュラーに作られている、ホット・バタード・ラム。こちらは温かいカクテルになります。材料をマグカップなどに入れた熱湯を注ぎしっかり混ぜたらできあがり。
熱湯をミルクに変えるとホット・バタード・ラム・カウという名前になります。眠る前などに飲みたいカクテルですね。