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女子心を刺しにきてる。成城石井の冬ポルボローネは買わずにいられない

グルメ

“幸せを呼ぶ” と言われるポルトガルお菓子・ポルボローネ。成城石井ではこれまで、定番人気の抹茶や第4のチョコとして話題のルビーチョコレートを使ったものなど、数々の名作ポルボローネを生み出してきました。今回ご紹介するのは「かぼちゃ」と「黒糖きなこ」の2種!

秋冬の新作!成城石井のポルボローネ

Photo by muccinpurin
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成城石井の人気おやつといえば、ホロホロ食感がたまらない「ポルボローネ」。

この記事でご紹介するのは、秋冬の新作で「北海道産えびすかぼちゃのポルボローネ」と「沖縄県産黒糖ときな粉のポルボローネ」という、北と南の恵みを使った2品。

師走のバタバタした時期こそひと息つく時間も必要、ということで、お気に入りのお茶片手にじっくりと味わってみました。

成城石井のポルボローネ2種

Photo by muccinpurin
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右「北海道産えびすかぼちゃのポルボローネ」
左「沖縄県産黒糖ときな粉のポルボローネ」
各450円(税別)

これまでも数々のフレーバーを発売してきたポルボローネは、職人が手間暇かけておいしさを追求しながらレシピを開発し、 “成城石井でしか作れない” を求めた「desica(デシカ)」シリーズのもの。

今回のフレーバーもただのかぼちゃ、ただの黒糖じゃなくこだわりの素材を使うところに、desicaらしさを感じました。

北海道産えびすかぼちゃのポルボローネ

Photo by muccinpurin
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まずご紹介するのは、渋めのからし色をした「北海道産えびすかぼちゃのポルボローネ」。

かぼちゃの生産日本一で知られる北海道で作られたえびすかぼちゃを厳選して使っています。ホクホクと甘いのが特徴で、お菓子作りにも適しているといわれています。

パッケージを開けたときのほんわかとしたかぼちゃの香りがとにかく癒し系。生地にはかぼちゃペーストを練り込み、表面にはかぼちゃパウダーをまぶした、とにかくかぼちゃ一色のポルボローネです。

Photo by muccinpurin
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かぼちゃパウダーはそれほど甘みが強くないので、口に入れた瞬間は「ん……何味だったかな?」と思ってしまいましたが、噛むほどに生地に練り込まれたかぼちゃが本領を発揮し、気付いたころには口のなかがかぼちゃの風味でいっぱいに。

クッキーなのに甘すぎず、かぼちゃ本来の素朴な甘みを生かしているので、甘いのが苦手な方や子どもにも好かれる味だと思います。

ポルボローネ本来の特徴のように、口のなかでスッと溶けてなくなるというよりは、サクサクっとした歯ごたえのおかげで、これはこれで食べ応え十分。ほんのり和風味のポルボローネでした。

沖縄県産黒糖ときな粉のポルボローネ

Photo by muccinpurin
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さて、こちらは南の沖縄代表、黒糖にきな粉を合わせたちょっぴり和風テイストのポルボローネ。かぼちゃ味よりさらに控えめな薄茶色です。黒糖もきな粉なも茶色なので、この際見た目は気にしないことにしましょう。茶色いものはたいがいおいしいですからね。

かぼちゃと比べてやや小ぶりでなポルボローネを口に放り込むと、黒糖の自然な甘みが口いっぱいに広がります。甘いといっても白砂糖の甘さとは違い、角が取れたじんわりとやさしい甘みです。

Photo by muccinpurin
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試しにひとつ割ってみると、生地もほんのりと薄茶色。噛むほどにきな粉の香ばしさが感じられ、なんだかとても癒されます。ほうじ茶などの和風のドリンクはもちろん、ほろ苦いコーヒーとの相性もよさそうです。

かぼちゃのポルボローネと比べてこちらの方がやや儚い食感。歯を当てるとほろっと崩れ落ちていく不思議な食感と小ぶりで食べやすいサイズのせいで、食べる手が止まりません! なんて罪なお菓子なんでしょう……。

どちらかひとつなんて選べない!

Photo by muccinpurin
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2種同時に発売されたポルボローネを試食しましたが、それぞれしみじみとしたよさがあり、どちらかひとつなんて選べませんでした。むしろ、かぼちゃ、黒糖きなこ、かぼちゃ……というエンドレスループが理想です。

やさしい口どけのポルボローネで、ちょっとひと息ティータイムはいかがでしょう?

※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。

公式サイト|スーパーマーケット成城石井
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