2. 食材の賞味期限を把握
食費の最大の無駄は、賞味期限が過ぎて捨ててしまうこと。冷凍するときはチャック付きの袋に入れて、冷凍した日を記入しておくと、いつまでに使えばいいのか目安になります。冷蔵庫にホワイトボードを張り付けて、今ある食材をメモしておくのも分かりやすいですね。
3. 手間を惜しまない
楽をするにはお金がかかります。おかずはお惣菜を買えば簡単に食事の準備ができますが、自分で作るよりは割高です。少し手間はかかりますが、手頃な食材を使って自炊するのが、節約できる大きなポイントですよ。
そのほか、日常生活での食費節約のコツ4つ
1. 家計簿をつける
毎月の経費を把握することは、とても大切です。いつもより食費がかかってしまった月があれば、何に使ってしまったのかをチェックして、翌月以降の参考にしましょう。毎月どれだけ節約できたかを見えるようにすると、節約のモチベーションにもつながりますよ。
2. 常に余計なお金を持たない
お財布の中にお金が入っていると、ついつい飲みたくなってしまう食後のコーヒーも、お金がなければ買わずに済みます。お財布には本当に必要な金額のみを入れておくようにしましょう。
3. つらくならないようゲーム感覚で
毎日ガマンガマンの生活を続けると、ストレスが溜まり日々の生活を楽しく感じられなくなってしまいます。
そこで、家族を巻き込んでゲーム感覚で「今月は○○円節約できた!」と報告し合うのも楽しいしれません。「貯金がいくら貯まったらどこに行こう」など、計画の話で盛り上がるとモチベーションにもなりますね。
4. 嗜好品の節約
コーヒーや紅茶・お菓子などは、ホッとひと息つきたいときに必要なアイテムですよね。しかしこれらの嗜好品も、毎日口にすると食費に影響します。嗜好品費は食費と分け、あらかじめ予算を決めて購入しましょう。
また、コンビニなどでは定価で販売しているものが多いため出費が高くなります。これらも食品類と一緒にスーパーやドラッグストアで安いものを買う、衝動買いは控えるのがポイントですよ。
一人暮らしの節約ポイント
月に使う食費を1万円だと仮定してみる
一人暮らしは家賃に光熱費、そのほかの出費も自己責任。食費はできるだけ節約したいですよね。そんなときは、月の食費に対して1万円を意識して過ごしてみましょう。そう考えると、月1万円で過ごすには、自炊することが重要です。お昼も夕飯に作ったものをお弁当用に残せば食費はかなり削ることができますし、食べ過ぎ・買いすぎを防げます。
2. 100円ショップを活用
スーパーなどで食材や調味料を買うと、大容量で安く買えても一人暮らしだと余って腐らせてしまうこともあります。そこで活用したいのが100円ショップです。なかでも、食材を扱う100円ショップは一人暮らしの強い味方になりますね。
大容量よりも安い100円の少量パックであれば、余ってしまうことを防げます。調味料や小麦粉、パスタなどはスーパーよりも安く売っていることも。買い物をするときは、スーパーと100円ショップを上手に併用しましょう。
我慢はしない!節約献立レシピ8選
ここからは、しっかりとボリュームを食べたいときに重宝するレシピをご紹介します。レシピ通り作るのではなく、野菜は冷蔵庫に残っているものを使う、バターではなくサラダ油にするなどの工夫をすれば、より節約になりますよ!
主菜メニューの節約レシピ3選
酢豚といえば、ゴロゴロっとしたお肉を使うのが定番ですよね。「だから節約中はちょっと……」いえいえ、そんなことはありません。豚こま肉でも、ゴロッと食べ応えのある酢豚が作れるんですよ!こちらのレシピでは玉ねぎとパプリカを使っていますが、その日安売りしていた野菜を使用して作りましょう。
節約レシピの基本ともなる「カサ増し」。こちらのレシピは、高野豆腐にお肉をすこし詰めるという技で、まるでお肉そのものを食べているかのような満足感が得られるひと品です。甘辛い味付けで、ご飯がどんどん進みそう!
安いエビは全部小さい……そんなときにおすすめしたいのが、こちらのエビフライのレシピ。コロンとまるいエビフライ、実ははんぺんでカサ増しされているんです!練り物特有の風味がプラスされ、エビだけで作るよりも旨みが感じられますよ。