「今度こそうまくいく!」と思っても、あれよあれよという間にふたりの関係がギクシャクしてしまい、結局別れてしまう……。
こんなふうに、交際が長続きしないのには、どんな原因があるのでしょうか?
今回は、男性に「長く付き合えない……」と思う彼女の特徴を伺ってきました。
この分析を見れば、逆に長続きする秘訣が見極められるかも!
「してくれない不満」が増える
「『もっと○○してよ』『なんで○○してくれないの?』といった発言が増えてくると、うっとうしく感じます。
付き合いたてのときはいいんですけど……だんだん、ただのワガママに思えてきて、言われるたびにイラっとします。」(30歳・男性・私鉄駅員)
「○○してくれない不満」を言うと、彼の気持ちも萎えてしまい、余計に彼女の要求を受け入れにくく感じるもの。
そして、彼女は彼女でまた文句を言う……こうした悪循環は避けたいですよね。
してくれないときには不満ではなく、してくれたらこんなに嬉しいんだよ!というニュアンスでリクエストしてみましょう。
感謝の気持ちをしっかり伝えられるよう工夫することも大切です。
あなたが喜べば、彼の「してあげたい欲」を刺激できるはずですよ。
遠慮がなくなり夫婦っぽくなる
「デートが流れて残念に思っていると『来週でいいじゃん』と言われたり、『どうせ、こういうのが好きでしょ』と、決めつけが増えたり……。
結婚間近であれば、逆にいいのかもしれませんが、まだまだ恋人の雰囲気でいたいのに相手がそれだと、別れを考えてしまいます」(32歳・男性・公務員)
彼女が彼女らしく振舞ってくれると、男性は自尊心をくすぐられます。嫉妬してくれたり、喜んでくれたり、自分に関しては、感情を豊かに表現してもらいたいもの。
それなのに「どっちでもいい」という態度を見せてしまうと、彼氏の気持ちも冷え込んで当然です。対彼氏の反応は、いつでも鮮度の良いものにしておきましょう。
彼女の自分らしさが消えていく
「正直に言えば、『お姉さんタイプ』が好きなんですが……。
以前好きになった子は、ギャルっぽい感じで明るい子。可愛いものをたくさん身に着けていて、明るく元気で。
不思議とお互い惹かれ合い、付き合うことになったんですが……。
少しずつ彼女の着る服や使う色など、僕が好きな『お姉さんキャラ』に変わっていったんです。
僕の好きなキャラクターグッズも揃えるようになって……。
彼女なりに合わせようとしてくれたんでしょうけど、気が付けば、明るくてちょっとやんちゃだった、僕が好きになった“彼女”がどこかへ消えてしまい、結局半年で別れることになりました」(28歳・男性・イラストレーター)
彼が喜んでくれるからといって、なにもかもを彼に合わせてしまうと、彼氏の好きだったあなたも消えてしまう危険があります。
好きになってもらったことに自信を持って、彼への愛情は、彼に合わせることではなく、彼に届けるものと意識しておきましょう。
おわりに
大切なポイントは、客観的な目線を忘れないこと。彼目線も意識しながら、それだけに囚われないよう注意しておきたいものです。