連載「週末アジア」は、アジアに精通している女性たちが、おしゃれなショップやカフェ、おすすめスポット、旬のニュースなどをピックアップして、まだまだ知られていないアジアの魅力をお伝えしていきます。週末にぷらっと行ける距離だから、今すぐ旅に出たくなっちゃうかも!?
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今回は、2019年10月にオープンしたばかりのレストラン「CASA SAPPAROD(カーサ・サッパロット)」を紹介します。
スペイン語の「家」という意味をもつ”Casa”と、タイ語でパイナップルを意味する”Sapparod”を組み合わせた”パイナップルの家”という店名の通り、メニューや店内のインテリアまで、全てパイナップルをテーマにした専門レストランなんです!
タイの街角屋台では必ず見かける国民的フルーツのパイナップル。こちらのお店には、タイ各地から美味しいパイナップルが毎日直送されています。
産地ごとに甘みや肉質、食感、水分量などが異なるので、特徴を使い分けてメニューに取り入れているんだそう。
店内のインテリアも、もちろんパイナップルカラーで統一されています。パイナップルモチーフのグラスやタイらしいホーローの食器も可愛い!
ペンダントライトや壁紙までパイナップルというこだわりよう。
バンコクではいろんなコンセプトの飲食店がありますが、ここまで一つの食材に特化しつつ、おしゃれなお店はめずらしいです。
メニューはタイ料理を中心に、サラダ、お酒に合う前菜、メインのご飯ものからドリンク、デザートにいたるまでパイナップルが使用されています。
定番のパイナップルチャーハン以外にもめずらしいメニューが多いので、今回はお店のシグネチャーメニューをチョイス。
ゲーン・ペッ・ペッ・ヤン(GAENG PHED PHED YANG) 290B
プーケット産のパイナップルとスネークフルーツの入ったローストダック入りのレッドカレー。スパイスとフルーツの甘みや香り、お肉の旨味が調和した絶品です!
ディムサム・トー(DIM SUM THOD) 180B
豚肉とエビ、刻んだパイナップルの餡を包んだパリパリの揚げシュウマイ。なんとパイナップルの葉に挟んでサーブされます。見た目も楽しくてテンション上がりますね!
日替わりパイナップルジュース 90B
この日はプーケット産のパイナップルジュースでした。全く甘みを加えていない生搾りジュースですが、少しとろみのある甘さと爽やかな酸味でとても美味しかったです!
BTSサパーンタクシン(Saphan Taksin)駅からも近く、アクセスしやすい場所にあるので、ぜひバンコク観光のランチやディナーに組み込んでみてはいかがですか?
CASA SAPPAROD
55-57 Soi Charoenkrung 44
Bangrak, Bangkok 10500
TEL +66 (0)2 004 5727
Facebook:casa sapparod