(5)ワークライフバランスを考える
当たり前の話ですが、仕事のために生きているのではありません。生きていく上でのひとつの活動として仕事をしているのです。
「働き方改革」「ワークライフバランス」というワードを最近よく聞きますが、私は「働きすぎをなんとかしよう」と考えるよりも、「いかに人生を充実させて楽しむか」ということにフォーカスしたほうが、結果的に働きすぎを調整することになるのではないかと考えています。
仕事でしっかり稼ぐ、自分の趣味やプライベートを充実させる。これらは相反する関係ではなく、両方しっかりできることで相乗効果として互いに高まっていくものです。
仕事もプライベートも充実していれば、仕事がだるいと感じることもなくなるはずですので、この機会にぜひご自身のワークライフバランスを考えてみてはいかがでしょうか?
「仕事がだるい」と感じたら、自分の生き方を見直すチャンス
厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、「仕事がだるい」と感じるのは、自分でそういう状況を作り出していると、とらえることができます。
でもこれは、逆に考えれば「自分次第でなんとでもなる」ということでもあります。
そして、もし最近あなたが「仕事がだるい」と感じる時が多いとしたら、それは「自分の生き方を見直しなさい」というメッセージかもしれません。
仕事の仕方、仕事の内容、プライベートの過ごし方などを振り返ってみて、今の自分の生活をもっと充実させるには何を変えればいいのか、じっくり考えてみるチャンスにできるといいですね。
(笹氣健治)
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